黒川鶏冠山とハンゼノ頭

展望台の岩場と奥秩父の山々

富士と奥秩父の山並みを眺めに、柳沢峠から黒川鶏冠山を目指しました(2018.11.17)。

<ルートと実績>
柳沢峠(7:14)⇒梅ノ木尾根(7:36)⇒六本木峠(7:48)⇒黒川金山跡分岐(8:13)⇒立岩沢(8:47)⇒鶏冠神社分岐(9:20)⇒鶏冠神社奥社(9:29-33)⇒鶏冠神社分岐⇒鶏冠山(黒川山)標柱(9:46)⇒見晴台(9:50-10:08)⇒鶏冠山(黒川山)標柱⇒横手山峠(10:30)⇒黒川金山跡分岐⇒六本木峠(10:57)⇒梅ノ木尾根(11:11)⇒多摩川源流展望ポイント(11:12-14)⇒柳沢口(11:40)⇒林道笠取線⇒三窪高原分岐(11:48)⇒柳沢ノ頭・ハンゼノ頭の鞍部(12:15)⇒ハンゼノ頭(12:19-26)⇒柳沢ノ頭・ハンゼノ頭の鞍部⇒柳沢ノ頭(12:39-40)⇒柳沢峠駐車場(13:00)
1)歩行時間:5時間46分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約17.5Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約900m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4.0
5)その他:単独

今週末は山友と乾徳山に登る予定でしたが週末の予報は思わしくなく、残念ながら前日の朝に中止となった。ところが・・前夜になって予報は急変、なんと一転・・終日晴れの予報!土壇場では当初計画の決行は出来ませんね。今回は単独で柳沢峠より黒川鶏冠山に向かい、登頂後は三窪高原を少し歩くことにしましょ。
山梨県には鶏冠山と書く山が二つあります。今回の山は「けいかんざん」と読み、区別するためか黒川鶏冠山とも記されるようだ。一方、もう一つは「とさかやま」、、西沢渓谷付近に聳えますが一般登山道は無いので私は登れないでしょう。
黒川鶏冠山(以降、鶏冠山と記載)には展望台と呼ばれる最高点の岩場があり、展望が良いようです。特に奥秩父主脈の山々の展望は素晴らしいようだ。

柳沢峠から鶏冠山を目指す
登山開始前に柳沢峠より仰ぐ富士山
柳沢峠の駐車場に着け、準備を整えて富士山を仰ぐ(写真上)・・・こちらクローズアップ。富士山に笠がかかると天気は崩れると言われるが、今日はそんなことは無いでしょう・・・との予報ですけどネ。
落葉を踏みながらブナの路を行く
登山道は穏やか、、落ち葉を踏みながら・・・ブナの木々を眺めながら進む(写真上)。途中、六本木峠を越える。ここを右に進めば大菩薩嶺に辿り着くとか。いつか歩きたい。
大菩薩嶺が近い
林道を横断して程なく、鶏冠山(左)と黒川金山跡(右)分岐着。ここで道違い・・・この分岐が横手山峠で黒川金山跡を黒川山と思い込み、右の道を進んでしまう(正しくは左道の50m程先の分岐が横手山峠)。標高を落としていくので地図を確認、、道違いに気が付くが引き返さず、大菩薩嶺を眺めながら(写真上)、、立岩沢まで歩き、ここから鶏冠山へ向かうことにする。
あの岩場が鶏冠神社(鶏冠山)
九十九折で斜面を暫く登り、穏やかになると木々間から険しい岩峰が現れる(写真上)。鶏冠神社奥社だ。そして程なく鶏冠神社分岐に辿り着く
鶏冠山の山名由来は丹波山辺りから眺める鶏冠(とさか)のような険しい岩峰・・とのことなので、鶏冠山の山頂は本来この岩峰なのだろう(地図によっては鶏冠神社を鶏冠山の山頂と記している)。
ところで鶏冠神社分岐にある標識は分かり難いですね。立岩沢から鶏冠山(黒川山)を目指して登ってきても、ここの標識には鶏冠山も黒川山も記されていない。

鶏冠神社・見晴台
鶏冠神社奥社への道は岩場あり鶏冠神社奥社
鶏冠神社の標識に従って進むと短い岩場の登りとなる(写真左上)。ここを登り木々に囲まれた狭いピークを越え、左側が完全に切れ落ちた狭い道を左から回り込むように奥の岩峰に向かう。この岩峰には鶏冠神社奥社が置かれ、鶏冠山(黒川山)・山梨百名山の山頂標柱も建っている(写真右上)。
富士と大菩薩嶺@鶏冠神社奥社
鶏冠神社奥社からは大菩薩嶺と富士山が展望出来ます(写真上)。東側は立ち枯れた木々が展望を遮りますが三頭山や御前山は確認できます。
岩場の展望台へ
鶏冠神社分岐まで戻って柳沢峠の標識に従い緩やかに登っていく。100m程だろうか、、ここにも鶏冠山(黒川山)の山頂標柱が置かれ、ここで柳沢峠と見晴台に分岐する。はて?ここはどう見てもピークではないのだが?多分、鶏冠神社を含めてこの辺りを黒川鶏冠山だと表しているのだろう。
私は見晴台への道を選び、右手の穏やかな小ピーク(三角点有り)を見送りながら進み見晴台へ・・岩場(写真上)に立つと展望は大きく開けて大菩薩嶺から時計回りに、、富士、御坂山塊、南アルプス、奥秩父の竜喰山辺りまで一望。
大菩薩嶺・富士・南アルプス@展望台
左から大菩薩嶺、富士、南アルプス(写真上)。こちらは拡大山名付き
奥秩父主脈@展望台
奥秩父主脈の山々を一望(写真上)。こちらは拡大山名付き
1)金峰山、国師ヶ岳、乾徳山
2)木賊山、破風山、雁坂嶺、水晶山
3)笠取山、唐松尾山、西御殿岩
4)西御殿岩、東仙波、竜喰山
20分近く展望を堪能し、鶏冠山を後にした。

鶏冠山を下山
苔むした岩の道
鶏冠山(黒川山)の山頂標柱まで戻り柳沢峠方面へ、横手山峠・六本木峠を経て緩やかに下っていく。苔むした岩にも日差しが届き落ち葉の道を更に彩る(写真上)。
多摩川源流展望ポイントへ
梅ノ木尾根から右に進むと多摩川源流の山々のビューポイント(写真上)。ソロのハイカーだろうか?山々を眺めながら一息入れている。
ブナを眺めながら
ブナなど木々を眺めて下っていく(写真上)。見晴台より1時間半程・・心洗われるような穏やかさ・・あっと言う間の時間。柳沢口に下山して青梅街道を横断。次は三窪高原を目指し林道笠取線入口へ歩いた。

三窪高原・・ハンゼノ頭と柳沢ノ頭を踏んで柳沢峠へ
落葉で踏み跡は見えない
林道の入口にはゲートがあり通行止めだが、登山者はOKのようだ。三窪高原に向かう登山道はゲートから10分程で出合う。ここから三窪高原の稜線までは標高差150m程の穏やかな登りだが、落ち葉で踏み跡はほぼ見えない(写真上)。念のため、、GPS機器や赤テープを確認しながら進む。
ハンゼノ頭へ
林道から30分程で三窪高原の稜線(ハンゼノ頭と柳沢ノ頭の鞍部)に出合った。稜線を右に登ると直ぐに開けてハンゼノ頭に辿り着く(写真上)。ここから眺める富士や南アルプスは鶏冠山の展望台に劣らず素晴らしい。特に富士山の前衛に聳える御坂山塊の眺めは優れている。周囲にはツツジ類と思われる低木が沢山茂っている。春はお花見も楽しめそうだ。
飛龍山と鶏冠山@ハンゼノ頭
奥秩父の山々は周囲の木々がかかるが、飛龍山や鶏冠山は良く見える(写真上)。
富士山@柳沢ノ頭
鞍部まで戻って柳沢ノ頭へ登り返す。ここも富士山が良く見える(写真上)。
柳沢峠の駐車場着
柳沢ノ頭を越えて20分程で柳沢峠の駐車場へ下山(写真上)。

歩行時間は6時間弱。鶏冠神社への10分程の道以外は穏やかでとても歩きやすかった。今日は思った程の寒さはなく、12時を過ぎても富士山は隠れなかった。まさに登山日和で満足な山歩き。
ただ、鶏冠山(黒川山)の山頂は何処なのか・・と言う疑問が残った。地図によって表記はまちまちだが、個人的には展望台が黒川山の山頂、鶏冠神社奥社が鶏冠山の山頂に相応しいと感じた。

*撮影した写真はこちらから閲覧できます・・ここ
今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました。

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