編笠山・権現岳・三ツ頭

パノラマ・・・阿弥陀岳~権現岳
今回は未踏の権現岳を目指す山行(2017.10.10)。

<ルートと実績>
観音平駐車場(5:44)⇒雲海(6:25-28)⇒押手川(7:01)⇒編笠山(8:06-15)⇒青年小屋(8:38-41)⇒ノロシバ(9:08-11)⇒小休憩5分⇒権現小屋(10:04)⇒権現岳(10:12-41)⇒三ツ頭(11:17-21)⇒前三ツ頭分岐(11:24-25)⇒木戸口公園(12:03)⇒ヘリポート跡(12:12-13)⇒八ヶ岳横断歩道分岐(12:59)⇒観音平駐車場(13:22)
1)歩行時間:7時間38分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約12.9Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1490m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独

今年の2月に極寒の編笠山頂に立った。主峰・赤岳の前衛・・・猛々しく聳えるギボシと権現岳を見上げ、秋には歩きたいと思った。

夜明け前の5時に観音平駐車場に着ける。天気図から強風は読み取れなかったが風が強い。外に出て頭上を眺めると月と星が綺麗・・・但し、寒くはない。真夏と同じ格好で登山口を歩き始める。
登山道は穏やかな笹路から石や岩が混じり始め勾配を増していく。朝陽が樹木を照らし暫くすると富士山の展望できる雲海着。岩とツガ・シラビソ等の深い森となり押手川の分岐は編笠山へ向かう。更に深く、、岩と樹林帯の道は美しいが長い。勾配を増し、標高2300mを越えると背後から南アルプスと富士の展望。鉄梯子を越えれば大きく開け、登山口より2時間20分程で編笠山着。山頂は北寄りの風が強く。北アルプスは雲に隠れ、八ヶ岳の主峰も風に乗って流れてきた雲に遮られている。
歩き始めて30分・・・日差しが届く登山道
登山口より30分。色づき始めたミズナラ?に朝日がそそぎ、一層綺麗に彩られる(写真上)。
富士山@雲海展望台
40分程で雲海着。端正な富士山を眺める(写真上)。
2300mを越えて背後が開けた
押手川の分岐を編笠山へ向かう。大きな岩を乗り越えながらツガ・シラビソ・ダケカンバ等の深い樹林帯を登っていく。登れど登れど、この光景が続くので同じところを巡っているような感覚。。。空が近くなって標高2300mを越えると背後が開けて、南アルプスの展望(写真上)。富士山も捉え始める。
富士と南アルプス・・・パノラマ
鉄梯子を越えると一気に展望が開ける(写真上)。こちら拡大山名付き
八ヶ岳主峰は雲に遮られる@編笠山
岩が敷き詰められた森林限界を穏やかに回り込む様に登ると編笠山山頂が見えてきた。山頂からの八ヶ岳の展望を期待していたが強風に運ばれた雲に遮られ権現岳の背後に聳える赤岳・横岳・阿弥陀岳は展望出来ない(写真上)。
奥秩父~富士山@編笠山
富士山から左側には奥秩父の山々が連なり丹沢辺りまで遠望できる(写真上)。こちら拡大山名付。そして富士山の右側には南アルプスが間近に迫り、更に右には中央アルプス・御嶽山。。。その先には北アルプスだが残念。。雲に遮られる。

北側の青年小屋へ一旦下り権現岳へ登り返す。ノロシバを越えると頭上に西ギボシと東ギボシの岩峰が聳える。両手で岩や鎖を掴みながら慎重に越えて直下の稜線に立つと雲が吹き払われて八ヶ岳主峰が現れ権現岳は目前。登山口より4時間半を要して権現岳登頂を果たす。
編笠山と青年小屋
青年小屋へ下り、権現岳へ登り返していると背後に小屋と編笠山(写真上)。
西ギボシへの斜面
車山・美ヶ原を眺めながらノロシバを越えると西ギボシへの斜面(写真上)。滑りやすいガレの急勾配から鎖を掴んでの登攀となる。
西ギボシ直下で振り向く
西ギボシ直下で登って来た斜面やノロシバ、青年小屋を見下ろす(写真上)。
東ギボシ斜面のトラバースと富士山
西ギボシを越えると一番の難所・・東ギボシ越え。先ずは高度感ある鎖のトラバーズで右から回り込む(写真上)・・・こちらはトラバーズに向かう途中の写真。その次は長い岩肌をトラバーズ気味に登攀(こちら権現岳直下から撮影)。鎖が連続する。
東ギボシ・権現岳間の稜線着・・・八ヶ岳主峰
東ギボシ直下を右から回り込むように越えて岩の稜線に立つ。雲が吹き払われた八ヶ岳の山々が姿を現し思わず声を発する(写真上)。右には権現岳が目前
富士山~奥秩父@キレット分岐
キレット分岐付近まで進み、奥地秩父の山々を観る(写真上)。良い風景だ!
南アルプス・編笠山・ギボシ@キレット分岐付近
キレット分岐付近から・・・越えてきたピーク(写真上)。
権現岳山頂
登山口より4時間半で権現岳の天辺に辿り着いた(写真上)。
八ヶ岳主峰群赤岳横岳硫黄岳阿弥陀岳)、富士山金峰山・甲武信ヶ岳両神山等を展望したら一段下がって腰をおろして軽食。

帰路は三ツ頭を経由して木戸口公園側を下山。山頂付近のダケカンバを期待していたが既に落葉。下る途中に綺麗な紅葉を探しながら観音平へ帰着。総時間7時間38分。
三ツ頭へ向けて下山開始
軽食をとったら三ツ頭を越えて下山します(写真上)。
権現岳~赤岳@三ツ頭手前
三ツ頭手前から権現岳・赤岳を振り返る(写真上)。西ギボシ・東ギボシ・権現岳@木戸口公園手前
三ツ頭を越えると直ぐに前三ツ頭分岐・・・木戸公園口へ向かう。暫く下ると編笠山~権現岳が展望できる箇所にさしかかる(写真上)。
編笠山@木戸口公園手前
編笠山の山肌も綺麗です(写真上)。
ナナカマドダケカンバの紅葉が残る
ナナカマドの紅葉が残る(写真左上)。黄葉残るダケカンバ(写真右上)。
目を引く彩り頭上のカエデ
メグスリノ木かな?(写真左上)。高木のカエデ(写真右上)。
大木に絡まっているのかな?ここを観音平へ
ツルウルシの紅葉かな?(写真左上)。八ヶ岳横断歩道で観音平へ向かう(写真右上)。
カラマツ樹林帯@八ヶ岳横断歩道観音平駐車場に戻りました
カラマツの歩きやすい歩道(写真左上)。小さな沢を横断して登り返せば観音平駐車場(写真右上)。

今日は暑く終始、真夏の格好で歩けた。水分は1リットルと思ったが予備も含めて1.5リットル必要であった。今日も含めて数日は暑いようだが週の後半は一気に気温が下がる予報。紅葉前線が奥多摩まで下るのも近いのだろう。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました(地図の右上端クリックで拡大できます)。

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