白砂山・・・静かな稜線

佐武流山(左)~苗場山~白砂山(右)@猟師の頭
今回登った白砂山は上越国境に連なる三国山脈の西端に聳え、標高は山脈最高峰である(wikipediaより)。今シーズン初登頂を目指していた山々の一座(2017.07.08)。

<ルートと実績>
白砂山登山口(4:29)⇒地蔵峠(5:05)⇒堂岩山(6:25-27)⇒堂岩分岐(6:32)⇒猟師の頭(6:49-50)⇒白砂山(7:38-52)⇒猟師の頭(8:46-47)⇒堂岩分岐(9:07)⇒中尾根の頭(9:24)⇒黒渋の頭(10:05)⇒八間山(10:34-37)⇒イカ岩の頭(10:52)⇒コマクサ群生地⇒八間山登山口・富士見峠(11:32-34)⇒湖畔東側遊歩道⇒白砂山登山口(12:35)
1)歩行時間:8時間06分(休憩含む)
2)歩行距離:約19.5Km(fenix5より)
3)累積プラス高度:約1400m(fenix5より)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DFA MACRO100mmF2.8
5)その他:単独

昨年、野反湖のシラネアオイ自生地を訪問したおり、八間山まで足を延ばした。天気は生憎の曇天であったが山頂に辿り着くと、更に続く稜線の先に白砂山が大きく見え、次回ここを訪れる時は白砂山に登るだろうと思った。
浅草岳登頂後、梅雨が本番となったが今回の休日は幸運にも晴天の見込み・・白砂山への山行きを決める。ルートはキャンプ場付近の登山口より堂岩山経由で白砂山に登頂し、下山は八間山からノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)やコマクサ(自生地)を期待して富士見峠へ下山し、湖畔を歩いて登山口まで戻る計画。

白砂山登山口ハンノキ沢
未明の3時半、野反ダム手前の大きな駐車場に着ける。白砂山登山口は駐車場の奥・・4時29分に、この登山口より山中に入る(写真左上)。緩やかに少し登りはんぬき沢へ下り沢を横断(写真右上)。私より10分ほど前に1名が山中に入ったが、後続者の気配はない。静かな山道だ。

マイズルソウ野反湖の先に草津の街
沢から登りが始まり、北沢取水分岐を越えて行くと切明・和山分岐となる・・ここが地蔵峠のようだ。更に登って地蔵山を左に巻いて越えると堂岩山へ連なる尾根となる。足元にはマイズルソウ(写真左上)やゴゼンタチバナが咲き始めたが展望は乏しい。水場分岐付近で野反湖や草津の街が見えたが今日の視界は靄っているようだ(写真右上)。

白砂山を捉えた@堂岩山だらだらと登り続け、小さな雪渓を越えて行く。頭上がやっと開けて足元にはイワカガミやミツバオウレンが突然咲き始め、登山口より2時間弱で堂岩山の山頂標に辿り着く。右奥は展望が開けているようだが靄った逆光を嫌って左の木々間から白砂山を眺める・・・手前に猟師の頭、右奥に高々と白砂山が聳える(写真上)。

先ずは猟師の頭を越える
堂岩山を越えて少し下ると八間山から連なる稜線の道と合流(堂岩分岐)する。稜線からは本来、赤城山や榛名山、、日光方面の山々も展望できるのだろうが今日は視界が利かず残念。稜線を緩やかに下ると次のピーク・猟師の頭が聳え(写真上)、登り返してピークに立つと白砂山から更に連なる佐武流山や苗場山が展望出来た

ハクサンチドリニッコウキスゲ
猟師の頭から金沢レリーフに一旦下ると、いよいよ白砂山への登りとなる。ここまでお花は少なかったがミヤマカラマツ、ハクサンチドリ(写真左上)、ニッコウキスゲ(写真右上)、ハクサンフウロニガイチゴ?ベニサラサドウダンアカモノ、ツマトリソウ、オノエランオニアザミ?等が咲き始め華やかになる。

八間山へ連なる稜線@白砂山
登山口より3時間10分程で白砂山に辿り着いた。生憎、遠望は利かないが、佐武流山苗場山岩菅山・烏帽子岳が良く展望出来、谷川連峰の山々も何とか確認できる。山頂には先客が一人、、一言二言言葉を交わし下山していった。私も、山頂から八間山へ連なる稜線(写真上、、こちらは山名付き)を暫し眺め、あとに続いた。

堂岩分岐より八間山へ
白砂山から堂岩分岐まで戻って来た(写真上)。ここからは更に稜線を進んで八間山を目指す。途中、中尾根の頭黒渋の頭等の小ピーク等を何度も越える。今日は猛暑の影響で、この辺りの気温は30度を超え、黒渋の頭からの登り返しではバテバテとなる。お花も期待していたが、少し遅かったのだろうか?少なかった。

白砂山と稜線を眺める@八間山
堂岩分岐より1時間半近くをも要し、やっと八間山へ辿り着いた。そして白砂山より歩いてきた稜線を眺める(写真上・・・こちら拡大山名付)。

青空に映えるニッコウキスゲオオバギボウシの蕾ですか?
コマクサKP__2860
道中、お花は少なかったが・・・八間山からイカ岩の頭を越えて下ると野反湖が見え、お花も咲き始める。ニッコウキスゲ、レンゲツツジ、オオバギボウシ?の蕾、タニウツギ、、そしてコマクサ自生地にはコマクサが咲いていた。

富士見峠・野反湖@コマクサ自生地
コマクサ自生地より富士見峠と野反湖を眺めます(写真上)。

レンゲツツジ
レンゲツツジも綺麗に咲いてます(写真上)。

八間山登山口へ下山賑わう野反湖富士見峠
八間山登山口に下山(写真左上)。富士見峠は観光客で賑わってます(写真右上)。野反湖畔に咲くノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)はもう大分咲いてます。

湖畔のノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)遠かったなあ・・・富士見峠が遠くに見える@キャンプ場手前
湖畔沿いの遊歩道でキャンプ場手前まで歩きます。湖畔に咲くニッコウキスゲを鑑賞し(写真左)・・・写真では分からないでしょうが、、、頭上には遮るものが無く炎天下(気温34~35度)。キャンプ場近くまで辿り着く頃(写真右上)には、疲れ切りました。

八間山~富士見峠・野反湖は登山者や観光客が多かったが、八間山から先の白砂山方面は静かな歩きを楽しめた。お花は少なめ、、2週間程遅かったのかもしれない。展望も残念。八間山から白砂山の稜線は、展望の良い日に再び歩きたい。紅葉の時期がお勧めだろうか。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました(地図の右上端クリックで拡大できます)。

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