アヤメ平・尾瀬ヶ原

山頂付近に雲がかかる至仏山@アヤメ平

尾瀬のミズバショウが咲き始めた様だ。今年は雪が多いが、久しぶりにアヤメ平を歩いて尾瀬ヶ原に下ろう(2017.06.05)。

<ルートと実績>
鳩待峠・アヤメ平登山口(05:17)⇒横田代(06:39)⇒中原山(07:15)⇒アヤメ平(07:30)⇒富士見田代分岐(07:46)⇒長沢新道⇒竜宮十字路ベンチ(09:46)⇒龍宮小屋(09:52)⇒見晴・昼食(10:23-11:02)⇒東電小屋分岐(11:16)⇒東電小屋(11:34)⇒ヨッピ吊橋(11:50)⇒竜宮十字路(12:20)⇒牛首(12:55)⇒山ノ鼻・研究見本園半周(13:28-47)⇒鳩待峠(14:37)
1)歩行時間:9時間20分(休憩・昼食含む・・・連れとゆっくり歩き)
2)歩行距離:約25.2Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約745m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:連れ同伴

昨年のミズバショウは、暖冬の影響で5月中旬に見頃となったが、霜で傷んでしまった。今年は雪が多く食害も少なく、例年より豊作の様だ。

鳩待峠より横田代・アヤメ平へ・・・残雪の樹林帯を歩む芽吹き始めるダケカンバ
戸倉始発のシャトルバスに乗って鳩待峠駐車場に着けますと後続のツアーバスからの人波に圧倒される。始発でこの人出・・・こんなの初めてです。
沢山の人がいたのに、アヤメ平へ向かうのは先行の単独女性と我々のみ、雪残る樹林帯を進む(写真左上)。雪は程よく締まって歩きやすいが連れは慣れないので念のためチェーンスパイク着。ダケカンバの高木が芽吹き始めて樹林帯も綺麗です(写真右上)。

カッコウが鳴いている@横田代
カッコーの鳴き声が近づく。横田代に飛び出し左側に茂るオオシラビソの天辺を見上げるとカッコーが留まっている。北寄りの風に吹かれて左右に少し回りながらバランスをとっている。風見鶏のようだ。

背後に至仏山@横田代
横田代の木道を緩やかに進んで振り返ると至仏山の良い景色。北側の山々は雲に覆われている、、上越国境の山々は天気が悪そうだ。

武尊山の左奥に赤城山
南側には武尊山と赤城山が見える。赤城山までは雲は届かず、武尊山辺りで消えていく。

燧ケ岳の展望は雲に遮られる@アヤメ平
鳩待峠より2時間程歩きアヤメ平へ入る。北風と上空の薄雲で肌寒い。湿原の池塘越に燧ケ岳が展望できる絶景ポイントだが流れてくる雲が展望を塞いでいる(写真上)。背後には至仏山が見える。燧ケ岳の展望は叶わず花はショウジョウバカマのみだが、誰もいない解放的な湿原はとても良い雰囲気。

日光白根山を眺めながら富士見田代へ
アヤメ平を後に日光白根山や若葉眩しいダケカンバの山肌を眺めながら木道を歩き富士見田代へ向かう(写真上)。右に視線を移すと赤城山。この場所を初めて歩いた時の感激が蘇る。

富士見田代は残雪の下土場着
富士見田代分岐からは長沢新道で竜宮に向かう。ここの湿原はまだ雪に覆われていた(写真左上)。長沢新道の前半は雪道、、赤テープを確認しながら緩やかに下る。テープが見つからずトレースが弱くなったと感じたら立ち止まって周りをよく見てルート修正(GPS機器があるなら現在地を確認するのも良いでしょう)。土場(写真右上)を越えて進むと急な下り坂になる。この坂の残雪が気になっていたが雪が融けて夏道が見え始めており、残雪箇所はステップがあり連れも難儀することなく下れた。

急坂を下るとブナの新緑
急な下り坂を越えると新緑のブナ茂る快適な道となる(写真上)。立派なブナですね

ミズバショウと至仏山@竜宮十字路手前
樹林帯から尾瀬ヶ原に飛び出すとミズバショウの群生と至仏山が出迎えてくれた。一変した光景に感激したのか背後から連れが「わー」と声を上げた。

景鶴山
ミズバショウを鑑賞しながら竜宮十字路へ向かう、景鶴山も良く見えます(写真上)。ここまで10名ほどの団体さんと単独者1名に出合ったのみだったが、静かな尾瀬はここで終了となる。

至仏山@竜宮十字路燧ケ岳@竜宮十字路
竜宮十字路定番の眺め、、、至仏山(写真左上)。龍宮小屋と燧ケ岳(写真右上)。
龍宮小屋にはザゼンソウが咲いていた。この先の見晴手前でも咲いているはずだが今年は出会えなかった。

見晴が見える
見晴が見えてきた。背後の燧ケ岳山頂付近は僅かだが白く見える(写真上)。アヤメ平でも薄氷がはっていたので、燧ケ岳山頂は寒かったのだろう。見晴手前の木道際に咲くミズバショウが綺麗だった。見晴のベンチに座ってゆっくりと昼食。

ミネザクラミズバショウ@東電小屋分岐手前
さて、帰路は東電小屋経由で竜宮にまわりメインストリートで鳩待峠に戻る。東電小屋分岐手前ではミネザクラが綺麗な花を咲かせている(写真左上)。ミズバショウはピーク手前なので小さくて綺麗な株が多い(写真右上)。

東電橋手前で振り返る
分岐を東電小屋へ向かい振り返ると燧ケ岳(写真上)。青空が少し覗いている。。操られているかのように何度も振り返る。右手にはミズバショウが群生しているが木道からは大分遠い。足元にはキクサキイチゲ、、5年前も同じところに咲いていた。

燧ケ岳と龍宮小屋
東電小屋を越えて燧ケ岳を振り返ったり景鶴山を見上げながら歩く。そしてヨッピ吊橋を渡ったら竜宮側へまわる。連れの歩くペースが落ちてきた。ショウジョウバカマやタテヤマリンドウをゆっくりと鑑賞しながら歩む。龍宮小屋が見えてきた(写真上)。十字路はもうすぐ。

リュウキンカサンリンソウ
ここからはメインスストリート。人波の流れに乗って歩むが連れは遅れ気味。木道際のベンチで何度か小休憩をとって進む。木道に咲くリュウキンカが綺麗であった(写真左上)。おっと。。サンリンソウかな(写真右上)。

下ノ大堀川の定番ビュー
下ノ大堀川のビューポイント(写真上)、牛首分岐と進む。目の前の至仏山が大分迫って来た。連れは研究見本園を歩かないようなので、先に行って半周する。山ノ鼻では人の多さに驚いた研究見本園のミズバショウは小さい株が多く見頃はこれからかな。

ミズバショウの木道を歩き鳩待峠へ
山ノ鼻に戻ると連れは既にベンチに座っていた。ゆっくり歩けば問題ないようだ。
鳩待峠への木道際に咲く見頃のミズバショウを鑑賞しながら進む(写真上)。その先、上り坂にさしかかるとツアー団体さん等の歩みが滞りベンチは人であふれている。後半は堪らず追い越し車線メインでイワナシエンレンソウムラサキヤシオ、シラネアオイ等をカメラにおさめながら鳩待峠へ向かった。

総時間9時間20分で鳩待峠に戻った。歩行距離は25Km弱。連れは最近、軽登山のみだったが、15分遅れで戻って来た。
後は乗合バスで戸倉まで下り、自家用車に乗り換える。定番の望郷の湯に立ち寄って汗を流して食事をとって満足な気分で自宅へ向かった。連れも同じであっただろう。
アヤメ平は6年前と変わらぬ美しさ。尾瀬ヶ原から眺める至仏山・燧ケ岳などの山並みや木々の美しさも相変わらず。昨年のミズバショウが雪不足・霜害を受けたので今年は一層、綺麗に感じた。山ノ鼻や鳩待峠の人の多さには少し違和感を感じた。私だけではあるまい。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました(地図の右上端クリックで拡大できます)。

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