雲取山・・・歩き始め

朝陽に染まる山々・・・越えていく石尾根の山々の先に目指す雲取山@鷹ノ巣山

2017年の山歩きは東京都最高峰の雲取山から始まります。「気ままな男の山歩き」の赤城さんと一緒に歩きました(2017.01.04)。

<ルートと実績>
奧集落・登山口(4:35)⇒浅間尾根⇒鷹ノ巣山避難小屋(6:07-14)⇒鷹ノ巣山(6:38-7:07)⇒鷹ノ巣山避難小屋(7:23-24)⇒日蔭名栗山(7:54)⇒高丸山(8:23)⇒千本ツツジ(8:53)⇒七ッ石山(9:22-33)⇒ブナ坂(9:41)⇒奥多摩小屋(10:14)⇒小雲取山(10:44)⇒雲取山・避難小屋(11:04-48)⇒ヨモギノ頭(12:13)⇒奥多摩小屋(12:18)⇒ブナ坂(12:39)⇒七ツ石山(12:52)⇒縦走路巻道⇒鷹ノ巣山避難小屋(14:04-08)⇒浅間尾根⇒奧集落・登山口(15:07)
1)歩行時間:10時間32分(休憩・食事含む)
2)歩行距離:約26.5Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1950m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、K-3+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:「気ままな男の山歩き」の赤城さんと一緒に歩きました。私が写った写真は赤城さんから頂きました。

奥多摩湖の大麦代駐車場で待ち合わせ、赤城さんの車に乗り換えて、湖畔沿いに進み峰谷橋手前で舵を右にとり山間に入っていく。バス終着(峰谷)を越えると道は徐々に狭くなる。こんな真っ暗な早朝に車は走らないと安心した?タヌキがヘッドライトに驚いて一目散に住処に逃げ込んだ・・・なんとも微笑ましいこと。車道は更に狭くなりジグザグに山間を登っていく。やがて5,6軒の集落を越えると車道は未舗装となり右にヘアピンカーブした。曲がった先には5台程度の路側駐のスペースがあり、ここに駐車。数十メートル先には「鷹ノ巣山」の標識があり、ここが登山口。

早朝4時半過ぎに山道に入り斜面をトラバースしながら登っていく。右手の鳥居を潜ると二つ目の鳥居が建ち、その先が浅間神社の様だ。神社を越えて真っ暗な尾根を・・・踏み足を見失わない様に登っていく。途中・・大きくすスイッチバックしたり急登だったり平坦だったり・・・黙々とオーバペース気味に歩む。やがて東の空がわずかに赤く染まり尾根の左斜面を歩くようになると水場となり、程なく鷹ノ巣山の避難小屋に辿り着いた。日の出までには時間があるので一息入れる・・・御馳走になったリンゴが美味しかった。
東の空が朝焼けに染まり始めた。鷹ノ巣山へ向かって登り始めると尾根の左の一段下りた辺りから光る眼・・・数頭のシカがこちらを伺っている。そして登山口より2時間程で鷹ノ巣山の山頂に立った。
朝陽あたり始めた富士山@鷹ノ巣山大岳山の左から太陽が昇り始める
登山口の気温は-1℃程で道中風もなかったので素手で十分であったが避難小屋から鷹ノ巣山へ登り始めると一気に気温が下がり北寄りの風も吹き始めた。薄手の手袋をするが寒さで指先の感覚がなくなりカメラの操作が辛い。赤城さんもダウンを着込んだようだ。6時45分過ぎに富士山が赤く染まり始め(写真左上)。6時54分頃に大岳山の左側からオレンジ色の太陽が昇り始めた(写真右上)。
登ってきた浅間尾根に朝日があたり始める
登ってきた浅間尾根にも朝陽が届き始めた。富士山の右に連なる山々は大菩薩連嶺、その右側には薄っすらと南アルプスが連なる(写真上)。
太陽が高くなってきた新たに建てられた鷹ノ巣山の山頂標示
昇ってきた太陽は眩しいが赤城さんのシルエット良いですね~大岳山と御前山も綺麗です(写真左上)。新しくなった鷹ノ巣山の山頂標示が朝焼けに染まってます(写真右上)。そろそろ先を急ぎましょ・・・これから歩く石尾根の山々を眺めながら(山名付き)避難小屋側に戻ります。

避難小屋にはテントが2張・二人。。今日はどちらに向かうのだろう・・・。
さて、、避難小屋からまずは稜線ルートで七ツ石山を目指す。途中には1700m級のピークが三つ(日蔭名栗山、高丸山、千本ツツジ)あり、足腰には辛いが、稜線は美しく変化に富み、富士山や大菩薩連嶺の展望は七ツ石山~雲取山のそれに勝るとも劣らない。
避難小屋近くにテント朝陽があたり始めた尾根を日蔭名栗山へ向かう
鷹ノ巣山・避難小屋付近にテント2張(写真左上)。朝陽で黄金色に輝く尾根を登り日蔭名栗山へ(写真右上)。
富士を眺め日蔭名栗山への稜線行く良い眺めです・・・パチリ
日蔭名栗山への登り返しは辛いが富士山と冬枯れの木々茂る稜線歩きは何とも楽しい(写真左上)。赤城さんも写真撮影に忙しい(写真右上)。
日蔭名栗山を越えて仰ぐ富士山
日蔭名栗山を越えて仰ぐ富士山。富士山の裾野まで良く見える。右には大きく雁ヶ腹摺山(写真上)。
高丸山への登り返しが始まるこれから歩く尾根の向こうに南アルプス(白峰三山、塩見岳)
日蔭名栗山を越えたコルから次のピーク・・高丸山を見上げる(写真左上)。直下の勾配は短いながらもルート一番。苦しいピークを乗り越えると南アルプスが見えた。今日は穏やかで風が弱く時間とともに霞んだが、ここから展望する南アルプスはまずまずだった(写真右上)。
高丸山の下りは何とも良い景色・・・千本ツツジと七ツ石山のピークが連なる縦走路
高丸山を越えて稜線を下っていくと目の前には千本ツツジと七ツ石山のピークが連なる。その先には富士、大菩薩嶺や南アルプスの山々が広がる(写真上)。
富士山を眺めながら足取り軽く進む千本ツツジへ・・・冬枯れの木々が美しい
富士山を眺めながら軽やかに進む赤城さん(写真左上)。冬枯れの木々が茂る稜線を緩やかに登って千本ツツジへ(写真右上)。七ツ石山へはもう一息だ。

鷹ノ巣山避難小屋から2時間程を要して新しい山頂標示が置かれた七ツ石山に着く。富士山や南アルプスはかなり霞んだが雲取山へ連なる尾根を眺めながら一息。ブナ坂へ下って、この稜線を爽快に行く。小雲取山まで登っていくと奥秩父山々の展望が開け目の前には雲取山山頂の避難小屋が迫る。
七ツ石山の山頂雲取山へ連なる石尾根@七ツ石山
七ツ石山の山頂にも新しい山頂標が置かれていた(写真左上)。これから進む石尾根と雲取山を眺めます(写真右上)。雲取山山頂をズーム木々間より北岳
踊るカラマツ@ブナ坂の先霞む富士山と大菩薩@ブナ坂の先
踊るカラマツ(写真左上)。霞んでしまった富士山と大菩薩連嶺(写真右上)。
雲取山を仰ぐ@ヘリポート付近小雲取山手前の斜面
ヘリポート付近から雲取山と小雲取山を見上げる(写真左上)。小雲取山への斜面(写真右上)・・・オーバペースのようで太腿が痙攣しそうになったのでペースダウン・・・
奥秩父の山々が広がる、、、雲取山・避難小屋が目前に迫る小雲取山を越えると奥秩父の山々(甲武信ヶ岳、国師ヶ岳・・・)の展望が開け、雲取山・避難小屋が迫ってくる(写真上)。

歩き始めて6時間半を要して東京最高峰の雲取山に立った。山頂は新しい山頂標とともに「雲取山西暦二千十七年記念」と書かれた記念碑・・・今年は雲取山の標高と西暦が同じことから雲取山の年として建てられたとのこと。元旦の除幕式は大変な賑わいだったとか。。
山頂で記念写真を撮ったら一段下がった辺りに座って昼食をとり、避難小屋側に戻り石尾根等をを展望し帰路に就く。
雲取山・避難小屋へ向かう赤城さん避難小屋へ向かう・・・雲取山の山頂は避難小屋の右奥(写真上)。
記念碑にて(赤城さん)記念碑にて(私・・)
雲取山の記念碑にて。。。赤城さん(左)と私(右)。
記念碑と富士山記念碑と富士山・・・富士山は山頂までもってくれた。。こちらは新しい雲取山山頂標示
石尾根側の展望@避難小屋付近食事をとったら避難小屋まで移動します。三ッドッケ(天目山)蕎麦粒山川苔山大岳山・御前山三頭山・丹沢を遠望して最後に・・・これから下っていく石尾根の風景(写真上)を眺め下山開始です。

登りで巻いたヨモギノ頭(P1813)経由でブナ坂まで快調に進む。七ツ石山への登り返しは牛歩となったが、この先の稜線は巻くので楽ちんだ。但し、右側は常に急な斜面で道幅も狭いので要注意。雲取山山頂から鷹ノ巣山・避難小屋までは2時間15分程と、、思った以上に短かった。
ここからは今朝・・暗闇のなか登ってきた浅間尾根を下ります。広葉樹林の美しい尾根ですね。最後にご褒美を戴いたようで下山まで楽しかった。
歩いてきた石尾根とピーク@ヨモギノ頭帰路は登りで巻いたヨモギノ頭を経由する。ここから眺める石尾根は私の好きな光景だ(写真上)・・・こちら山標付き
七ツ石山@ブナ坂手前ブナ坂(帰路)
七ツ石山を見上げながらブナ坂を目指す(写真左上)。ブナ坂着(写真右上)、、、ここから七ツ石山までが最後の上り坂。
石尾根縦走路巻道を行く高丸山を巻く辺り
千本ツツジの手前から石尾根南斜面につけられた巻道を行く。登りは無いので楽ちんですが右手側が常に急斜面(写真左上)。高丸山を巻く辺りは道が崩落気味です(写真右上)。
鷹ノ巣山の避難小屋着避難小屋近くの水場
七ツ石山より1時間10分程で鷹ノ巣山・避難小屋へ(写真左上)。避難小屋近くの水場(写真右上)。
浅間尾根の樹林樹林の向こうに見えるお山は日蔭名栗山
浅間尾根の樹林・・・傾いたお日様が綺麗に演出浅間尾根の樹林・・・また歩くことでしょう
今日は穏やかな天候でお日様が傾いても雲一つない。浅間尾根の広葉樹はお日様のおかげで一層美しい(写真上4枚)。
浅間神社二の鳥居?
針葉樹林帯に入ってジグザクに下ると程なく浅間神社(写真左上)。二の鳥居だろうか?(写真右上)。。この先にも鳥居がある。
登山口へ無事下山奧集落・・・背後の山は榧ノ木尾根かな・・
登山口へ無事下山(写真左上)。赤城さんの車が見えますね、登山者が二人下りてきました・・・登山道をパトロールしているようでした。駐車した辺りから奥集落を眺めます・・・背後の山は榧ノ木尾根のようです(写真右上)。

総時間10時間32分/26.5Kmは、歩き始めとしてはタフであった。早朝の浅間尾根がオーバペースだったのか?鷹ノ巣山の先は登りの足が無くなり、小雲取山手前の斜面では太腿が痙攣気味だったが、その後は快調だった。一日中、良い天気で霞んだものの富士や南アルプスの展望が叶った。浅間尾根・鷹ノ巣山~七ツ石山(稜線ルート)から雲取山へのアプローチはいささか長いが大変魅力的。再び歩くことだろう。
赤城さんが石尾根を颯爽と歩きながら富士・大菩薩・南アルプスを眺め・撮影する姿は・・・美しい風景に溶け込み・・・私はその光景に何度もシャッターを切りました。お付き合いいただきましてありがとうございました。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました。

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