大菩薩連嶺・・・富士と南アルプスの展望

白谷ノ丸付近で仰ぐ富士山

紅葉も終わり年末が迫ってくると富士山を眺めながら山を歩きたくなります。今回は赤城さんにお誘いいただき富士山や南アルプス等を眺めながら大菩薩連嶺を歩きました(2016.11.29)。

<ルートと実績>
上日川峠(4:53)⇒福ちゃん荘(5:13)⇒雷岩(6:06)⇒大菩薩嶺(6:15-20)⇒雷岩(6:26-29)⇒賽ノ河原(7:04)⇒親不知ノ頭(7:08-13)⇒大菩薩峠(7:22-30)⇒熊沢山⇒石丸峠(7:55)⇒狼平(8:17-22)⇒小金沢山(9:04-23)⇒牛奥ノ雁ヶ腹摺山(9:57-10:05)⇒河胡桃沢ノ頭(10:47)⇒黒岳(11:14-20)⇒白谷ノ丸(11:33-37)⇒白谷ノ丸下の展望ポイント(11:43-52)⇒湯ノ沢峠(12:15)⇒避難小屋(12:17-38)⇒湯ノ沢峠登山口(13:10)⇒焼山沢真木林道ゲート手前(13:42)
1)歩行時間:8時間49分(休憩・食事含む)
2)歩行距離:約19.0Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1280m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、K-3+sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO
5)その他:「気ままな男の山歩き」の赤城さんと一緒に歩きました。

赤城さんの掲示板に「富士山を眺めながら山を歩きたい」・・・と投稿したら、大菩薩へ富士山の写真を撮りに行こう!・・とお誘いをいただいた。湯ノ沢峠登山口に車を1台デポしてもう1台で上日川峠へ移動、大菩薩嶺に登って黒岳へ縦走・・・単独では厄介だが魅力的なコース。夏山以来のカメラ2台を用意して快晴の待つ。
林道手前の温泉で待ち合わせ、数日前の降雪で林道は一部通行止め。。ゲート手前に私の車を置いて、赤城さんの車に乗って上日川峠へ4時半着。思った通りの快晴で星が綺麗だ。やはり冷え込んでおり(-1度とのこと)、中間着をもう一枚着込んで上日川峠を出発する。
福ちゃん荘を越えて高度を稼いでいくと下界の明かりが綺麗に見えてきた。だが・・どうした訳か頭上は雲に覆われた様で星は全く見えない。雷岩(稜線)に着くと、寒風下の低い雲に押しつぶされそうな暗い富士山が見えた。日の出までは30分程ある。。寒さをしのぐように樹林帯の大菩薩嶺に進み夜明けを待つ。

大菩薩嶺山頂・・・もう少しで日の出雲が払われて富士が綺麗に現る@雷岩
樹林に囲まれた大菩薩嶺にて夜明けを待つ(写真左)。雷岩へ戻ると・・・なんと!どんよりと立ち込めていた雲が全て払われて富士山がお出まし(写真右)。
朝陽があたり始めた富士山@雷岩
朝陽があたり始めた富士山(写真上)。
朝陽の当たり始めた南アルプス@雷岩
朝陽があたり始めた南アルプス(写真上)。クローズアップ・・・白峰三山と塩見岳仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳荒川岳・赤石岳・聖岳
朝陽がさらにあたる富士山大菩薩連嶺(熊沢山・小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳)
朝陽がさらにあたる富士山(写真左)。これから縦走する大菩薩連嶺(写真右)。

神部岩から賽ノ河原に下ったら少し登り返して親不知ノ頭へ向かう。ここに立つと八ヶ岳と奥秩父最深部が見える。大菩薩嶺も朝陽があたってカッコよい。南アルプスは下界の街並み越しに映えている。ここで南アルプス越しに赤城さんの雄姿をカメラに刻む
そして更に下って大菩薩峠着。南アルプスや奥多摩側の山々を眺めながら一息つく。
賽ノ河原にて八ヶ岳・金峰山・国師ヶ岳・大菩薩嶺@親不知ノ頭
賽ノ河原(写真左)。八ヶ岳・金峰山・国師ヶ岳と大菩薩嶺(写真右)。クローズアップ・・・八ヶ岳(権現岳・赤岳・横岳他)と金峰山
南アルプス・・・下界にも日差しが届く@親不知ノ頭下界は塩山辺りだろうか?陽ざしが届き、南アルプスが映えて見える(写真上)。
大菩薩峠より南アルプスを眺める石尾根が見える@大菩薩峠
大菩薩峠にて南アルプスを眺める赤城さん(写真左)。峠では奥多摩側の石尾根が見える中央付近の尖がったのが鷹ノ巣山(写真右)。

大菩薩峠から熊沢山を越えると再び富士山が現れる。雲が大分上がって来たが大丈夫だろうか?石丸峠から小さなピークの天狗棚山を越えると狼平と呼ばれる笹原に下っていく。狼平は予てから行きたかったところ。富士山は隠れるが南アルプスは良く見える。寒風穏やかで笹の上を遊ぶように歩き写真を撮る(赤城さん1赤城さん2わたし)。
熊沢山を越えると富士山・小金沢山・雁ヶ腹摺山が見えてくる熊沢山・大菩薩嶺@天狗棚山付近で振り返る
熊沢山を越えると富士山・小金沢山と雁ヶ腹摺山が展望できる(写真左)。一旦下って天狗棚山を越えて振り向くと歩いてきた大菩薩嶺と熊沢山が良く見えました(写真右)。
大菩薩湖と南アルプス@狼平
大菩薩湖と南アルプス@狼平(写真上)。

狼平を後に小金沢山へ登り返す。登山道の残雪は少なくアイゼンを履く必要な無いが、トラバース気味に登る根っこの多い道は所々凍結して歩き難い。小金沢山は秀麗富嶽十二景に選ばれており富士山の展望が良く、奥多摩の山々も良く見える。ここで赤城さんに美味しい梨を戴きながら20分程休憩する。
富士山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳@小金沢山
小金沢山から眺める富士山(写真上)。これから向かう牛奥ノ雁ヶ腹摺山と黒岳が見える。富士山の手前に薄っすら見えるピークは三ッ峠山。
奥多摩三山が見える@小金沢山雲取山~鷹巣山@小金沢山
奥多摩三山(大岳山・御前山・三頭山)が見えます(写真左)。石尾根(雲取山~鷹ノ巣山)も良く見える(写真右)。

小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へは緩やかなアップダウンの稜線で結構近い。山頂からは富士山も南アルプスも良く見える。山頂に辿り着くと赤城さん得意?のローアングル・・・こちらも思わずシャッタをきる
富士山@牛奥ノ雁ヶ腹摺山白峰三山@牛奥ノ雁ヶ腹摺山
富士山@牛奥ノ雁ヶ腹摺山(写真左)。白峰三山@牛奥ノ雁ヶ腹摺山(写真右)。
富士山のアップ@牛奥ノ雁ヶ腹摺山
富士山をズーム@牛奥ノ雁ヶ腹摺山(写真上)。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山を後に黒岳へ向かう。西側(大菩薩湖側)に山道があり間違って少し下ってしまう。戻って南側を下ると西側の視界が開けて南アルプスが一望できる。10時を過ぎたが今日は視界が衰えない。150m程標高を落として同じくらい登り返していく。途中の河胡桃沢ノ頭のピークを越えて倒木の多い尾根を登っていくと大峠分岐。ここを越えると樹林に囲まれた黒岳に辿り着く。展望がないので次のピーク(白谷丸)に向かって下ると穏やかな広い鞍部の様な場所に下りた。辺りを見渡すと美しい紅葉樹林である。紅葉の時期に訪れやいものだ。
富士山と黒岳を眺めながら急降下登り返して・・・河胡桃沢ノ頭
富士山と黒岳を眺めながら下っていく(写真左)。登り返して河胡桃沢ノ頭(写真右)。
黒岳に辿り着く鞍部の樹林帯が綺麗!
150m程登り返して黒岳に辿り着く(写真左)。黒岳を下ると美しい広葉樹林(写真右)。

美しい樹林帯から登り返すと最後のピーク白谷ノ丸に辿り着く。ここから仰ぐ富士は雲が払われて大きく裾野を広げ何とも綺麗だ。逆光で山頂付近の雪が輝いている。南アルプスも最後まで綺麗・・・赤城さんは名残惜しそうにシャッタをきっている。
一段下がった所に花崗岩の展望ポイントがあり、ここに立って最後の展望を楽しみ。湯ノ沢峠へ向かう。
富士山@白谷ノ丸南アルプスを撮影する赤城さん@白谷ノ丸
大きく裾野を広げる富士山@白谷ノ丸(写真左)。南アルプスを撮影する赤城さん@白谷ノ丸(写真右)。
雁ヶ腹摺山と背後の奥多摩・丹沢の山々@直下の展望ポイント
花崗岩の展望ポイントに立つと500円紙幣の富士山で有名な雁ヶ腹摺山が近い・・・その背後には奥多摩や丹沢の山々が広がっている(写真上)。
展望ポイントより仰ぐ富士山
展望ポイントより仰ぐ富士山(写真上)・・・大菩薩連嶺は更に続く(目前の尾根)が我々は湯ノ沢峠から下山する。

展望ポイントを後に湯ノ沢峠に向かって下山の途につく。ジグザグの滑りやすい斜面を20分程下り峠へ辿り着く。少し先に避難小屋があり、ここでゆっくり昼食をとる。食事を済ませたら焼山沢沿いの山道を30分強、林道をゲートまで30分強歩き、デポした愛車に辿り着いた。あとは赤城さんを乗せて上日川峠へ移動し本日の全行程終了。山道の丸太橋は凍結していて渡るのにヒヤヒヤだったことを付け加えておきます。
久しぶりに300枚の写真を撮ったが、残ったのは100枚強であった。前半はとても寒くそのイメージで現像したら全体的に色温度が低く、、ちょっとコッテリした写真に仕上がってしまった・・・
最後に、赤城さん・・・本日はお疲れ様でした。とても良い山行でした。誘っていただき、本当にありがとうございました。(私の写っている写真は赤城さんから頂きました)。。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました。

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