谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・武能岳

トマの耳・富士・上信越@オキの耳移動性の高気圧が日本列島に近づき、明日はよい天気の見通しだ。今年三度目の谷川岳に登ることにしましょ。天候不順でしたが、紅葉の方は如何かな(2016.10.07)。

<ルートと実績他>
土合橋(05:32)⇒西黒尾根登山口(05:53-55)⇒ガレ沢のコル(7:52)⇒トマの耳(09:03-11)⇒オキの耳(09:25-28)⇒一ノ倉岳(10:31)⇒茂倉岳(10:50-57)⇒武能岳(12:22-37)⇒蓬峠手前・土合分岐(13:07-09)⇒白樺避難小屋(13:50-55)⇒巡視小屋(15:16)⇒土合橋(16:08)
1)歩行時間:10時間36分(食事、休憩含む)
2)歩行距離:約22.6Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積高度:約+1900m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8
5)その他:単独

5年前の10月にRWで天神平に行って、谷川岳から茂倉岳まで歩いた。紅葉が綺麗だった。天神平へ戻る予定であったが、高崎から来られたご夫妻に誘われて武能岳を越えて蓬峠から新道で土合へ下山した。道のりは長かったが武能岳から眺めた蓬峠付近の光景の素晴らしさが記憶に残っている。3年前には初めて西黒尾根から谷川岳に登り、その時から・・今度は西黒尾根から登って蓬峠から土合へ戻りたいと思っていた。

西黒尾根の上の方は雲が舞っているブナ林の登山道
早朝5時過ぎ、閑散とした土合橋Pに着く。上空は雲、、北寄りの風が谷川連峰を越えて雲を運んでいるようだ。南側は雲が切れている・・時間ともに晴れると期待して歩き始めて、6時少し前に西黒尾根登山口より山中に入る。
急登でなので息が上がる。。ペースを調整しながら鉄塔を潜り、鼓動が落ち着いてくると・・山頂まで3時間の標識。その先で鎖場辺りのピークが見えるが、ここから森林限界まではまだ長い。後続者が近づき道を譲ってブナ樹林帯を登る。風は強そうだが樹林帯が遮っている、昨夜も雨が降ったのだろうか?泥濘むところもあり要注意。

天神平方面@森林限界の展望ポイント燧ケ岳・至仏山@森林限界の展望ポイント
登山口から1時半程で森林限界に飛び出し、目の前に天神平が現れた。燧ケ岳や至仏山を眺めて一息。

二つ目の鎖を登る先行者ラクダの背と谷川岳
一つ目の鎖を登って谷川岳を眺めていると、背後に金剛杖を持った年配の登山者が迫ってきた。道を譲って次の鎖場を登る写真を撮ろうとしたら・・早い早い・・何とか間に合いました。ラクダの背から谷川岳を見上げると雲はもう少しで吹き払わそうです。南側の視界はとても良く、天神尾根越しに富士山も見えます。

振り返りラクダの背西黒尾根中腹より・・・山頂の雲が吹き払われた
振り返りラクダの背(写真左)。谷川岳山頂の雲が完全に無くなった(写真右)。

ザンゲ岩を見上げるトマの耳とオキの耳・・・もう少しだ
ザンゲ岩の紅葉が綺麗です(写真左)。ザンゲ岩を越えると谷川岳(トマの耳とオキの耳)が迫っていた

ケルンと肩ノ小屋トマの耳へ
肩ノ小屋のケルンを見送ってトマの耳へ・・・登山口より3時間チョットでトマの耳に立ちました。北寄りの風は強く、時おり雲を運んできます。展望を楽しんでいると、ほんの少しですが・・・ブロッケンが現れました。

上信越・八ヶ岳・奥秩父・富士@トマの耳
谷川連峰主脈の山々や上越の山々は雲に見え隠れして綺麗です。浅間、八ヶ岳、南アルプス、奥秩父、富士山も良く見えます。

振り返りトマの耳オキの耳登頂
オキの耳に向かう途中で振り返ってトマの耳を眺めます(写真左)。秋雲とオキの耳山頂(写真右)。
・オキの耳からの展望・・・上越、尾瀬、日光の山々(拡大山名付き)
・オキの耳からの展望・・・トマの耳、富士、上信越の山々(拡大山名付き)

一ノ倉岳・茂倉岳への稜線稜線の紅葉
平日ですのでトマの耳もオキの耳もゆったりしてますね。でも2時間も経てばRW乗車の登山者で賑わうことでしょう。山頂の稜線の紅葉は・・・カエデ等は半分以上落葉しているようです。天神尾根辺りの方が良いでしょうね。展望はとっても良いので周囲の山々を眺めて綺麗な紅葉を探しながら一ノ倉岳・茂倉岳へ向かいます。

谷川岳~万太郎山~仙ノ倉山@一ノ倉岳付近稜線を緩やかに下っていくと一ノ倉岳を見上げるようになりました。振り返ると随分と下ったことが分かります。標高100m程の急な道を登り返し谷川岳方面を振り返って一望です。

一ノ倉岳の避難小屋一ノ倉岳を越えて茂倉岳へ
一ノ倉岳の避難小屋(写真左)。茂倉岳へ向かう草紅葉の稜線(写真右)。

稜線の草紅葉越に万太郎山・仙ノ倉山・平標山・苗場山武能岳と巻機山
草紅葉越しに・・・万太郎山・仙ノ倉山・平標山と苗場山(写真左)。右側には武能岳・巻機山・・・とっても快適な歩きです(写真右)。

一ノ倉岳~仙ノ倉山@茂倉岳歩き始めて5時間20分程で茂倉岳へ辿り着きました。ここで初めてザックを置き、パンを食べながら谷川連峰主脈を眺めます。今日は澄み切った空気で遠くまで良く見えますネ~。北アルプス南アルプス・八ヶ岳・浅間連峰奥秩父と富士山・・・70mmだと遠くが撮れませんm(_ _)m

蓬峠へ向けて茂倉岳を下り始める・・・稜線の紅葉が綺麗です武能岳への稜線の紅葉が綺麗です
時刻はもうすぐ11時・・・このペースで行くと土合橋に着くのは17時近くになるだろうか。計画から遅れてしまった訳ではありませんが、蓬峠から下は登山者は居ないだろうから、、薄暗くなる前にはゴールしたいものだ。
茂倉岳を後に笹道を下っていくと綺麗な紅葉に出逢うようになった。岩峰を左に巻いて急降下していく。笹道は明瞭だが足元は見え難く昨夜の雨で濡れている。足を滑らせて尻もちを着きそうになるがザックに助けられる。背後から単独者が迫って来た・・・道を譲って、暫く後を追うように紅葉の綺麗な辺りでパチリ

武能岳への登り返しドンドン下って鞍部付近まで来ると武能岳がかなり高くなった。茂倉岳から標高で400m程下ったので、武能岳へは150m強の登り返しになるだろうか・・。前方から単独者が近づいたと思ったら、ササ刈りをされていた。「ご苦労様です!」と挨拶してすれ違う。以降、蓬峠、新道を含めササは綺麗に刈り込まれ、格段に歩きやすくなった。

一ノ倉岳と茂倉岳@武能岳手前武能岳の紅葉と赤城山
苦しい登り返しで何度も登ってきた道を振り返り武能岳へ辿り着く。この辺りは特に紅葉が綺麗でルート指折りであった。ここでザックを置いて、オニギリ他の短い昼食を摂る。蓬峠付近のササの光景が綺麗、、、眼下には土樽PAも良く見えた

蓬峠へ下っていく分岐を少しだけまっすぐ進んで・・蓬ヒュッテと七ッ小屋山を展望武能岳を一気に下って蓬峠を目指します(写真左)。土合への分岐を少しだけまっすぐ進んで蓬ヒュッテと七ッ小屋山を眺めたら(写真右)、分岐へ戻って土合橋へ向けて帰路につきます。

笹道を穏やかに下る白樺避難小屋着
大きく刈られたササの道を穏やかに下る。。標高は1400m程だがナナカマドの葉は既に散っている滑りやすい小さな沢を2度渡るとダケカンバが茂るようになるが紅葉は先である。更に下り清水峠からの道と合わさると白樺避難小屋到着

武能沢を渡渉巡視小屋
避難小屋を少し進むと分岐がある。左の新道を選んで鉄塔を二度見上げながら長いジグザク道を下って行く。木々はブナの大木で、若木が混じってくると沢音が聞こえだし程なく武能沢。ここを石でつたって渡渉。更に30分程歩くと湯檜曽川沿いを進む。。。この辺りは泥濘多くトラバースの様に進むので前後と川側に滑りやすい・・・ここは慎重に慎重に。。。そして芝倉沢を越えると巡視小屋が見えてきた。ヤレヤレです。

この先も泥濘はあるが、道は穏やかになる。幽ノ沢、一ノ倉沢等を横断し、あとは・・・木橋と仮設の?の梯子を下ったかな?・・・そして洒落た東屋のある広場に出た。ここからは林道の様だ。砂防工事?を眺めながら291号に出て土合橋を渡って駐車場に着く。10時間半強。道は長かったが、素晴らしい展望に恵まれた。落葉が多かったが綺麗な紅葉も見つけた。昨年の腰痛・脚力低下からある程度回復したと実感できたことは嬉しい。

今回歩いたルート(gpx)を地図に描きました。

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