赤岳から硫黄岳

赤岳から見る横岳

2年前のブログを見ていたら赤岳・横岳・硫黄岳の山行が目に留まった。南アルプスから北アルプスまで展望出来た。今回も展望できるだろうか・・・(2016.06.10)。

<ルートと実績>
赤岳山荘駐車場(4:45)⇒美濃戸山荘(4:51)⇒南沢⇒行者小屋(6:54-7:03)⇒阿弥陀岳分岐(7:12)⇒文三郎尾根分岐(8:10-16)⇒キレット分岐(8:26-28)⇒竜頭峰分岐(8:46)⇒赤岳・頂上山頂(8:53-9:34)⇒赤岳展望荘(10:09-11)⇒地蔵の頭(10:19-21)⇒三叉峰(11:23)⇒横岳・奥ノ院(11:42)⇒硫黄岳山荘(12:21-26)⇒硫黄岳(12:49-13:05)⇒赤岩の頭(13:18)⇒赤岳鉱泉(14:09-18)⇒北沢⇒堰堤広場(15:04)⇒美濃戸山荘(15:34)⇒赤岳山荘駐車場(15:38)
1)歩行時間:約10時間53分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約17.9Km(eTrex30より)
3)累積プラス高度:約1650m(eTrex30より)
4)その他:単独

未明に発ち、高速を走り最後はダートの林道をトロトロ運転して赤岳山荘の駐車場に辿り着いた。南諏訪IC辺りでは雨が降っていて心配したが、ここまで登ってくると降りやんで辺りは明るくなってきた。準備をしていると、おばちゃんが駐車料の集金(1000円)に来た。私以外に5名ほど、既に発った登山者もかなりいるようだ。週末前だが、、、さすが人気の八ヶ岳。

南沢の樹林帯から阿弥陀岳を見上げる

今回も南沢から行く。早々にホテイランの保護区、、前回と同様に暗くて上手く撮れない。次回は北沢から登って南沢から下れば良いのですね~。沢沿いの斜面を行くと阿弥陀岳が良く見えた。まだ日差しは、ここまで届かないが頭上には雲がない。期待が膨らむ。

行者小屋と硫黄岳

未明まで降った雨に濡れたイワカガミやキバナノコマノツメを鑑賞しながら進むと通行止めのシラビソ回廊の先に日差しがさしている・・・吸い込まれそうだ。。河原に差し掛かると横岳辺りの岩稜が見えた。期待を更に膨らませ行者小屋着。一息つきながら、尾根を登る登山者赤岳・阿弥陀岳を眺めていたら体が冷えてきた。行者小屋から文三郎尾根に向かう。

南アルプス・中央アルプス・北アルプス@文三郎尾根分岐阿弥陀岳分岐尾を見送って進むと勾配が増し足取りは重くなる、、更に勾配が増したところで階段が現れ、視界も一気に広がり北アルプスが一望できた(拡大・山名付き)。ここから先、両手を使うだろうからストックをしまっておく。階段からは・・・足取りは更に重くなる・・・何度も立ち止まっては展望を楽しむ、、苦しいが、これが楽しいのだ。文三郎尾根分岐が近づくと中央アルプスが見えた。分岐まで登ると南アルプス~北アルプスを一望。南アルプスはすでにガスがかかって来ている。阿弥陀岳の左奥には御嶽山が綺麗に見えて大満足。

直下の岩場を下る登山者

トロトロ登っていたら背後に単独女性登山者が迫ってきた。キレット分岐で道をお譲りし難所の岩場を登り始める。途中、ペアの登山者が降りてくる。道を譲りながら一言二言・・・山頂は全部見えの展望だったが少し前からガスが上がって来たようで・・・ちょっと残念。でも阿弥陀岳越しに綺麗な乗鞍岳が現れた、、満足、満足。

赤岳頂上山荘と八ヶ岳の峰々@赤岳山頂歩き始めて4時間以上を要して赤岳山頂。展望を楽しんだら頂上山荘側に移動して、横岳硫黄岳天狗岳赤岳山頂と南アルプス穂高・槍などを眺めながらお腹を満たす・・・山頂には40分、富士山は一瞬わずかに拝めましたが、南アルプス一望は叶わず。。

八ヶ岳連峰の山々を眺めながら赤岳天望荘へ下る

赤岳から赤岳天望荘へ下る。急斜面だがキバナシャクナゲイワウメクモマナズナハクサンイチゲミヤマキンバイミネズオウオヤマノエンドウチョウノスケソウ・・等々お花が咲き誇り、イワヒバリにも出会えた。

岩稜を登って横岳を目指す

赤岳天望荘で一息つき、地蔵の頭を越えて岩稜帯を登っていく。ツガザクライワヒゲ、イワカガミが咲いている。団体さんに道を譲って(実は疲れている・・)、後ろから・・・ルンゼ一枚岩へ登っていくのを眺めながら・・・足を進める。ルンゼ手前で赤岳を振り返る・・・。岩場にはイワベンケイが張りついている。

これから向かう三叉峰、無名峰、奥の院@石尊峰付近岩稜を登って日ノ岳を越えるとオヤマノエンドウが群生していた。ご夫婦の登山者にツクモグサ咲いてますか?・・・と尋ねると鉾岳を巻く辺りに茂っているようだ・・・未明まで雨だったからか・・・まだ開花したものはなかった(残念・・・開花したチシマアマナはありました)。石尊峰を越えると三叉峰、無名峰、奥の院が現れた・・・まだ遠い。。

奥の院手前で振り返る脚が疲労してきたので三叉峰には立たず奥の院手前で一息。赤岳や阿弥陀岳には日差しが届かない・・・良い光景なのだが、、

奥の院より岩場を下って硫黄岳へ・・・台座ノ頭を左に巻ながら下る

奥の院着、、山標の写真を撮ったら直ぐに岩場に向かう。カニの縦バイ・横バイを越えて台座ノ頭手前で一息・・・ここからは両手は使わず行けるだろうからストックと取り出す。

優しいくて雄大な山容の硫黄岳台座ノ頭を左に巻ながら進む、コマクサはまだ咲かない。ウルップソウが咲いていたと登山者が話していたので目を凝らして下っていく。雄大な硫黄岳に嬉しくなったがウルップソウとは出会えなかった。

硫黄岳へ辿り着いた

硫黄岳山荘で一息。。お花畑に行ってみたが、お花は目にとまらなかった。そしてケルンに導かれながら硫黄岳までたどり着いた。ザックをおろして南八ヶ岳(横岳赤岳阿弥陀岳)を展望・・・青空が遠ざかって少し惜しいが暫し達成感に浸る。

赤岳鉱泉と歩いた岩稜

天狗岳・蓼科山などを眺めながら赤岩の頭へ・・・あとは樹林帯を黙々と下る。コミヤマカタバミが沢山咲いている。キバナノコマノクサ、ミツバオウレンも。疲れた足腰を踏ん張ってシャッタを切る。夏だとお花あるので一眼2台を胸と脇にぶら下げ約4Kg・・・かなり重い。
そして赤岳鉱泉着。水分補給して賑やかな鉱泉をあとに北沢沿いに下る。道際にはシロバナヘビイチゴの群生。ミヤマキンポウゲ、キバナノコマノツメも咲いていた。沢を縫うように渡り、林道を経て赤岳山荘へ無事下山。

腰が回復してきたので痛める前に歩いた同じ山の同じルートを歩いた。休憩は多くとったが、前回と変わらずに歩き切れて少しだけ安心した。前回と同様に良い山行でした。山に感謝です。
今回撮った写真はFlickrにアップしました。こちらからご覧になれます・・・ここ
注)ルートは2014.06.15とほぼ同じです。GPXファイルはこちらの山行をご覧ください

 

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