鹿島槍ヶ岳・・・扇沢より往復

ガスが上ってきた鹿島槍ヶ岳@爺ヶ岳北峰直下付近鹿島槍ヶ岳は今シーズン是非とも登頂を果たしたい山です。扇沢から往復するとCTは15時間程度ですので今の時期に日没前に下山するのは大変そうですね。12時半までに登頂を果たせなければ引き返す計画で鹿島槍ヶ岳を目指すことにします(2014.09.03)。

<ルートと実績>
扇沢・市営駐車場(5:05)⇒柏原新道登山口(5:13)⇒ケルン(6:09)⇒種池山荘(7:54-59)⇒
爺ヶ岳南峰(8:40-47)⇒爺ヶ岳中峰分岐(8:56)⇒冷乗越(9:41)⇒冷池山荘(9:51-10:12)⇒布引岳(11:10-13)⇒鹿島槍ヶ岳・南峰(11:59-12:06)⇒冷池山荘(13:24)⇒冷乗越(13:37)⇒種池山荘(15:05-12)⇒ケルン(16:33)⇒柏原新道登山口(17:16)⇒扇沢・市営駐車(17:26)
1)歩行時間:約12時間21分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約24.5Km(eTrex30より)
3)累積プラス高度:約2400m(eTrex30より)
4)その他:単独、百名山は53座目

扇沢・市営駐車場・・・・5割以上埋まってます早朝2時に現地に到着。柏原新道登山口の駐車場は既に満車状態ですので、扇沢の市営駐車場(こちらも5割程度埋まってます)に停めて2時間半程度仮眠。5時過ぎに歩行開始です。
10分程車道を下って鉄橋を渡ると左側が登山口です。道はモミジ坂と呼ばれるやや急な勾配で始まりますが良く整備された歩きやすい登山道です。登山口より1時間弱でケルンに到着。手前では左手の視界が開けて扇沢や針ノ木岳・スバリ岳が展望できます。

蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳@柏原新道・ケルン付近ケルンを過ぎると蓮華岳・針ノ木岳等の展望が開け、前方遥か頭上には種池山荘・爺ヶ岳も現れます。とても良く整備された石畳の道ガラ場を通過して、ハンゴンソウ等を鑑賞しながら気持ちよく登って行きます。

種池山荘到着鉄砲坂と書かれた勾配を登って行くと稜線上に建つ種池山荘が見えてきます。今日の予報は雲が多い一日とのことでしたが、予想以上の展望が開けました!
山荘の玄関付近に立って蓮華岳~立山の山並を展望山名付き)。ヤマハハコ、チングルマの穂、ミヤマリンドウ等の咲くお花畑を通って爺ヶ岳・南峰に向かいました

爺ヶ岳・南峰手前の大展望・・・蓮華岳・針ノ木岳~立山・剱岳~鹿島槍ヶ岳ハイマツを抜けて爺ヶ岳・南峰に緩やかに登って行くと展望は更に開けて剱岳や目指す鹿島槍ヶ岳も展望できるパノラマ山名付き)が広がりました。この絶景を眺めながら爺ヶ岳・南峰へ登頂・・・一息つきます。

爺ヶ岳直下で出逢ったライチョウ爺ヶ岳・南峰の北側には中央峰と北峰があります。最高峰の中央峰は是非とも登りたかったですが鹿島槍ヶ岳の登頂を優先すべくトラバースします。少々残念ですが・・・トラバース道ではライチョウに出逢えました・・・大変幸運でした!立山・剱岳・鹿島槍ヶ岳を展望しながら爺ヶ岳を越えて冷乗越に下る縦走路は大変快適です。

ガスに覆われる鹿島槍ヶ岳@冷乗越9時を過ぎたあたりから鹿島槍ヶ岳にガスが上って来ました。。山頂での展望を期待しながら冷乗越まで下りましたが、ガスで山頂まで覆われそうです。。。残念

冷池山荘着・・・昼食休憩です冷乗越を更に下って少し登り返すと冷池山荘です。ここから鹿島槍ヶ岳までは標高で500m近く登り返しますね。食事をとって充電です。
山小屋を越えて再び登り始めるとテント場、、そしてその先にはお花畑が広がります。トリカブト、ニガナ、アキノキリンソウ、ハクサンフウロウサギギク・・・等など。。。傷んだものもありますが花種が豊富ですね。お花の季節に訪れたいものです。

目指す鹿島槍ヶ岳(南峰)@布引岳お花畑を越えて登って行くとガレ場となります。右側が切れ落ちた個所もあり丁寧にゆっくり登って行きます。脚はかなり疲労してますね。途中、立ち止まって登ってきた道を振返ると爺ヶ岳(北・中央・南峰)が大きく見えます・・・登頂後にあの山を越えて下山する・・・考えるとチョット憂鬱になりますね。
そして冷池山荘から1時間弱で布引岳に到達。。カップラーメンじゃありませんが、3分間呼吸を整えて鹿島槍ヶ岳を目指しました。

鹿島槍ヶ岳(南峰)登頂!・・・残念ながら展望は全く叶いません鹿島槍ヶ岳を目指し、更に登って行くとガスが上って荒涼としたガレ場の様相です。あ・・・両足の太もも内側に違和感がありますね。。痙攣しているのかな?立ち止まって屈伸運動を数回・・・足元のイワベンケイやイワツメクサが綺麗ダ。。何とか違和感が治まりました・・・やれやれです。
そして扇沢より歩くこと6時間54分を要し鹿島槍ヶ岳(南峰)山頂に立ちました。展望の全く無い山頂には10人程の登山者が佇んでいます。記念を撮って頂き、三角点の置かれた北側で白馬岳や五竜岳の方角に目を向けますが白いベールに覆われて晴れる気配は全く感じられません。残念な気持ちと何とか登頂を果たせた・・・と言う安堵感が交錯します。

北峰へのアプローチも想定はしていましたが、たとえ時間と余力があったとしても。完全にガスった状況では、とても危険と判断します(・・・時間も余力も全然ありません)。
さて、、下山開始です。布引岳まで下りてくると、ガスが切れて爺ヶ岳が立ちはだかりました。太腿の調子が気になりましたので、とにかく丁寧に下りてゆっくり登り返しました。途中、オコジョにも出逢えて元気を少し頂きましたネ。。結果として種池山荘へは15時に辿りつけて一安心。少し身体を休めてから、霧雨で濡れ始めた柏原新道を滑らぬように更に丁寧に2時間下りました。

最後に本山行のルートマップを示します。

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