南アルプス・北岳_2013.07.23

ガスに覆われて展望が全く効かない北岳山頂夏の太平洋高気圧の勢力が弱まってしまって、梅雨に逆戻りのような気圧配置です。目指す山々がある甲信越や北関東はほぼ雨マークで辛うじて雨マークを免れそうなのは南アルプスのみの様です。
それでは、、、と言うことで今回の山行は日本で二番目の高峰である南アルプスの北岳を目指すこととしました(2013.07.23)。

<ルートと実績、ルートマップはここ
広河原IC(6:05)⇒白根御池小屋分岐(6:26)⇒大樺沢二俣(7:56-58)⇒八本歯ノコル(10:32)⇒吊尾根分岐(11:23)⇒北岳(11:49-53)⇒食事9分⇒北岳肩ノ小屋(12:31)⇒小太郎尾根分岐(12:54)⇒右俣コース⇒大樺沢二俣(13:56)⇒白根御池小屋分岐(15:11)⇒広河原IC(15:30)
1)歩行時間:9時間25分(休憩含む)
2)歩行距離:約13.1Km(eTrex30より)
3)累積高度:約1760m(eTrex30より)
4)その他:単独

大樺沢より北岳を仰ぐ芦安駐車場から始発の乗り合いタクシーに乗って6時に広河原インフォメーションセンタ(IC)へ到着です。運転手さんに最終便を訪ねると16時10分とのこと・・・事前調査の通りですね。今日のルートの標準時間は10時間なのでそれ以内で歩かなければなりません。
大樺沢に沿って暫く歩くと北岳が仰げます・・・実に雄大です。沢を何度か渡りながら沢沿いを穏やかに登ること2時間、右俣・左俣の分岐の大樺沢二俣に到着、ここで一息入れます。北岳山頂付近にかかる雲が大きくなってきました。チョット気になります。

大樺沢の雪渓上部にて振り返る・・・遥か下に広河原、鳳凰三山を展望二俣より左股へ進もしたら年配ご夫婦の方に「アイゼンはお持ちですか?」と尋ねられ、軽アイゼン持参と答えると・・「それなら何とか平気ですね」とアドバイスを受けました。どうやらこの先はアイゼンが必須の様です。二俣より40分程は雪渓右際を歩いた後、軽アイゼンを装着します。この先は結果的に数十メートルの雪渓二ヶ所をトラバースしたり登ったりする程度でしたが、雪渓はかなりの勾配で雪は硬いため軽アイゼンではヒヤヒヤものでした(疲れて振り返る)。
何とか雪渓を乗り切ると今度は丸太階段の急登となり八本歯ノコル到着、、振り返れば鳳凰三山が何とか展望できますが北岳はガスの中です。この先も丸太の階段や大きな岩の辛い急勾配となり周囲は完全にガスに覆われてしまいますが、沢山の高山植物に励まされるように吊尾根分岐、そして山頂へ辿りつきました。

北岳山頂を越えて下るとガスが切れて肩の小屋が見えてきた二俣からの雪渓で難儀して足にも疲労が溜ったのか標準時間を少し超過です。山頂では多くのハイカーが一息入れたりガスの晴れるのを待ったりしていましたので、肩ノ小屋方面に少し下った岩場に陣取って昼食を摂ります。
ガスが晴れる気配は全然感じませんね・・・残念ですが下山開始です。 少し下るとガスが切れて眼下に肩ノ小屋と小太郎尾根の景観が広がりますが、甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳まで視界は届きませんね。
そして肩ノ小屋で一息ついたら小太郎尾根分岐に進みシナノキンバイのお花畑を下って右俣コース経由で大樺沢二俣へ・・・途中20分程通り雨に降られましたがピッチを上げて到着です。ここからは朝登った沢道です。どうやら乗り合いタクシーの最終便にも間に合いそうなので、朝撮れなかった花を探しながらゆっくり広河原ICに戻りました。

北岳は高山植物が多いと聞いていましたが、まさにその通りした。標高3000mクラスなので初めてお目にかかる高山植物もあって新鮮でした・・・花のWebアルバムをご覧ください。

南アルプス・北岳_2013.07.23 への1件のフィードバック

  1. 枯れすすき のコメント:

    お元気そうですね。まさに夏山シーズン真っ盛りといったところでしょうか。
    私もかつて北岳に行きましたが、大昔はアクセスも悪くてアプローチが長く、整備もされていなかったので、とても日帰りなどできずテントを担いで登りました。
    赤岳のブログも見ました。どちらも懐かしかったです。
    「人を羨むのは世の中で最も醜いことだ」と福澤諭吉先生もおっしゃっていますが、正直言ってタカさんやミラさんが羨ましいです。私は毎日働くしかないのですが、十円禿げができたことから最近は3年半の喫煙を破りましたし、弱音ばっかりです。今日は、小さな案件のレビューにひとり奮闘してまいります・・・。
    ではまた。

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