巻機山_2013.06.03

割引岳分岐より下山・・・避難小屋と前巻機山そして谷川連峰の展望6月最初の山行は上越の山・・・谷川連峰の北に構える巻機山でした。
この山は標高2000mに満たないですが優美で大らかな山容は展望も良く、山頂付近には池塘やお花畑が広がる人気の山で日本百名山にも選ばれています。井戸尾根コースを進むと五合目付近のブナ樹林帯から残雪が始まり、幾つもの残雪や雪渓を越えての登頂でした。天候は良好で雪を抱いた谷川連峰や越後三山等の展望は素晴らしく、お花も予想以上に咲き、大変満足な山行となりました(2013.06.03)。

<ルートと実績、ルートマップは・・・ここ
桜坂駐車場(7:20)⇒五合目(8:20)⇒ルートロスト(09:02-26)⇒六合目(9:37)⇒前巻機(11:16)⇒避難小屋(11:24)⇒割引岳分岐(11:49-12:12)⇒巻機山(12:24-25)⇒谷川方面分岐(12:31)⇒牛ヶ岳(12:46-53)⇒谷川方面分岐(13:05)⇒巻機山(13:09)⇒割引岳分岐(13:15-19)⇒避難小屋(13:36)⇒前巻機(13:44)⇒六合目(14:45)⇒五合目(15:16)⇒桜坂駐車場(15:52)
1)歩行時間:8時間32分(食事・休憩とルートロストの約25分を含む)
2)歩行距離:約14.6Km
3)累積プラス高度:約1520m
4)参加者:ミラさんと私

残雪のブナ樹林帯桜坂駐車場の登山口に立てられたボードには洒落た文句が書かれています。「ゆっくりと登って」とのことですが、30分も登ると勾配が増してゆっくりしか登れません。五合目を過ぎると残雪のブナ樹林帯となります。登山道は雪に埋もれ見通しが利かないため進む方向が分かりにくく、赤テープ頼りの歩きとなります(途中、テープを見失い25分程度のルートロスト)。

六合目より天狗岩と割引岳を展望残雪のブナ樹林帯の後半は頭上が開けて明るくなります。雪とブナの新緑が青空の下に広がって美しいの一言です。そして残雪を抜け六合目に達すると天狗岩と割引岳の絶景が目の前に迫ります。

雪を抱いた谷川連峰を一望六合目を越えてると、登山道は再び雪の下となり幅の広い緩やかな斜面を登ります。頭上の展望は完全に開け、後ろを振り返ると谷川連峰の展望が広がり、その右には苗場山・霧ノ塔、そして更に右には遥か妙高連峰も視界にとらえます。

前巻機より割引岳(左)と巻機山を展望残雪を越えると前巻機への登りこみが始まり八合目を越えると森林限界となります。常に谷川連峰の展望を背負う辛くて爽快な登りです。そして尾根まで登り切ると巻機山の頂きがお目見え。。。雄姿(ミラさん)を収めたら前巻機まで進み、割引岳から巻機山の美しい山容を眺めました。

割引岳分岐よりケルンの置かれた巻機山頂を目指す前巻機からは一旦鞍部まで下ります、ここには避難小屋がありますが1階部分の殆どはまだ雪の中です。そして鞍部を登り返して山頂の稜線まで登り切ると割引岳分岐・・・谷川連峰や越後三山を眺めながらベンチに座って昼食を摂りました。ここには巻機山頂の山標が立っていますね。
でも実際の山頂は牛ヶ岳方面へ10分程稜線を進んだケルンの置かれた地点です。。なだらかな丘の様な山頂から平ヶ岳~尾瀬の山々の展望を楽しみます。

牛ヶ岳に向かう途中・・・池塘が飾る美しい風景巻機山で一息ついたら稜線を更に進み牛ヶ岳を目指します。途中、雪が解けて池塘が現れ割引岳方面の景色を美しく飾ります。そして牛ヶ岳着、、ここより眺める尾瀬の山と日光白根山・奥利根湖の風景も素晴らしく、更に先に進みたい衝動に駆られ牛ヶ岳山標を越えて少し歩いてしまいました。
でも、、もう戻る時間ですね。回れ右して来た道を戻り始めます残雪の斜面を下り、雪渓を横切り、雪解け水により沢と化した登山道(6合目から5合目)を注意深く下ること3時間にて桜坂駐車場に無事下山しました。

お花は思っていた以上に咲いて下りました。五合目から六合目にかけてイワウチワが沢山咲いて癒されながら歩きました⇒花のWebアルバムはこちらです。
以下はスライドショーです。