三ツドッケと蕎麦粒山そして川苔山_2012.11.27

三ツドッケ山頂・・・背後の山は武甲山予てから登りたいと思っていた三ツドッケ(天目山)と蕎麦粒山へ行ってまいりました。
これらの山は奥武蔵の山の頂から大変目立つ山ですが奥多摩の山の中では少しマイナーかな?と思い登りました。でも快適な稜線歩きが可能な魅力的なルートでしたね。今日は快晴で眺めも大変よく特に三ツドッケからの展望は雲取山付近から反時計回りにグルリと武甲山まで約300度の遮るものの無いパノラマ。そして視界も終始良好で最後の川苔山頂まで綺麗な富士がお出まし・・・大変満足な山行となりました(2012.11.27)。

<ルートと実績、カシミール3Dはここ、ルートマップはこちら
東日原登山口(7:33)⇒一杯水避難小屋(9:43-53)⇒三ツドッケ(10:18-30)⇒一杯水避難小屋(10:53)⇒蕎麦粒山(11:55-12:12)⇒踊平(13:28)⇒川苔山(14:11-22)⇒大根ノ山ノ神(15:48-51)⇒鳩の巣駅(16:18)
1)歩行時間:8時間45分(休憩含む)
2)歩行距離:約22.7Km(eTrex30より)
3)累積高度:約1690m(eTrex30より)
4)同伴者:ミラさん

奥武蔵の丸山に登って南を眺めると川苔山辺りから西に1300mオーバーの稜線が立ちあがり、それは長沢背稜となり高度を増して芋木ノドッケへと連なります(丸山からの眺めはこちら)。
この稜線は富士山や石尾根の山への視界を遮っておりチョット恨めしくもありますが、稜線上の三角に尖がった山(蕎麦粒山)と小さな三つのコブ山(三ツドッケ/天目山)が良く目立ち、これらの頂きに立てば奥武蔵一望だろうなあ・・・と興味を持つようになりました。
今日はミラさんをお誘いしてこれらの山と川苔山を加えた山行です。

東日原よりヨコスズ尾根を登り大展望の三ツドッケへ
東日原バス停下車左に滝入ノ峰への稜線を眺めながら落ち葉を踏みしめ進む奥多摩駅発7時02分の東日原行でトイレの置かれた終着点。停留所10m程手前に大きな標識があり、これに従い坂を登り次の標識で右に曲がったら金網左側の細い路地を登って行きます。そして民家を2、3戸過ぎれば登山道となりジグザグな急勾配を登ります。30分程で広葉樹が増え始め急勾配もおさまり、やがて左に滝入ノ峰の稜線を見上げながら落ち葉を踏みしめ進むようになります。
ヨコスズ尾根を進む一杯水避難小屋到着滝入ノ峰を巻くとヨコスズ尾根上を歩きます。今までは南斜面の温かい日差しを浴びながらの快適な歩みでしたが、尾根に上がると冷たい北風が直接当たり汗をかいた体から容赦なく体温を奪います。早々にウインドブレイカーを羽織りこれに耐えながら右手の蕎麦粒山や川苔山・・・大岳山や遥か向こうに光って見える相模湾付近を眺め尾根を登ります。そして登山口より2時間・・・一杯水避難小屋に到着です。
避難小屋で一息入れたら三ツドッケへ小屋の裏より登攀開始。。名前の通り三つのピークがあますが、目指すは中央の最高峰・・・まずは東のピークを乗り越えて急降下、そして登り返しの急勾配を登り切れば、高度感満点の狭いピークです。山頂のダケカンバには別名の天目山の山標が掲げられ背後には奥武蔵主峰の武甲山・・・たまらぬ光景ですね。お互いに雄姿(ミラさん)を刻んだら、おもうぞんぶん大展望を堪能しました。
雲取山方面・・・山名付き
丹沢方面・・・山名付き
川苔山方面・・・山名付き
奥武蔵方面・・・山名付き

原生林の稜線より蕎麦粒山へ
稜線上の原生林・・・迫力ある巨木を見上げ進む二等三角点が置かれた蕎麦粒山・・・展望は川苔山方面のみ三ツドッケの大展望を満喫したら西のピークを越えて巻き道で一杯水避難小屋へ戻り、蕎麦粒山を目指します。稜線上はミズナラ、ブナ、カエデ等の広葉樹林帯・・・原生林の巨木も多く見上げるような迫力です。右手の奥多摩と左手の奥武蔵の山々が冬枯れの枝越しに時折展望できる快適な稜線を歩き、50分程で仙元峠の分岐を左に見送るれば蕎麦粒山への登攀開始、、、ダケカンバを多く見かけるようになると程なく二等三角点の置かれた山頂です。展望は川苔山方面以外はききませんが、山頂には大きな岩があって北風を遮ってくれます。ここでザックをおろして昼食。。大きく息をつきました。

蕎麦粒山からの下山でミスコース・・・まき道経由で川苔山
踊平から川苔山への登り返し川苔山より本日最後の富士山仰ぐミラさん蕎麦粒山からも稜線(防火帯)に下って日向沢ノ峰経由で川苔山へ向かうルートを選択してましたが、なんと!山頂に掲げられた川乗橋の標識を川乗山と読み違える失態・・・右側の斜面を下ってしまい・・・GPSにてルート違いはすぐに気がつきましたが、左に回り込んで進めばすぐに稜線に戻れると安易に思い込み、結局は約1時間・・・落ち葉で埋もれそうな踏み足の少ない巻き道をつたい、踊平手前の岩稜直下でようやく稜線に合わさる顛末となりました。ミスコースに気づいたのは、ほんの100m程進んだ辺り・・・だろうは禁物、すぐに引き返す決断の下せる精神力を持たねば・・・大反省ですね。
岩稜直下から更に下ると鞍部の踊平です。ここから川苔山への登り返しとなりますが西日を浴びで川苔山を見上げての歩みは疲労した苦しさよりも心地良さが感じられ、三ツドッケと蕎麦粒山の山なみが展望できるようになると、程なく川苔山の山頂が見えてきます
今日は本当に最後まで展望が良かったですね!正面には雲取山・・・そして少し左側には最後まで霞まなかった富士山です。山頂には8名ほどのハイカーが佇んでますが日没まであと2時間程、皆さん下山の途につきはじめます。我々も下山開始・・・十分に足は疲労してますので鋸尾根は選択せず大根ノ山ノ神経由で鳩の巣駅に無事帰還しました。