蕨山より有間山稜・・・そして鳥首峠を経て大持山へ_2012.01.04

有間山稜より連なる大伐採の稜線を大持山へ向かう三が日が終り・・・明日は何処に行こうか?と考えると未だ登ったことの無い奥武蔵・蕨山が浮かびました。登山口のある名郷へは自家用車を利用したい・・・そうなると蕨山から有間山稜を経て鳥首峠から下山します。でも鳥首峠~大持山東肩に魅かれ今回は大持山まで足を延ばすことに決定。

蕨山への痩せ尾根は岩場や急勾配など変化に富んだルートですね。そして有間山稜から鳥首峠へは殺伐とした大伐採地帯を展望良く歩き、大持山の東肩へ至る稜線を登って行けば冬枯れの綺麗な樹林帯・・・いやああ・・とても印象的でしたね。

<ルートと実績、カシミール3Dはここ、ルートマップはこちら
名郷(7:32)⇒蕨山登山口(7:47)⇒蕨山展望台(9:18-24)⇒蕨山(9:30)⇒有間山 橋小屋ノ頭(9:59)⇒ヤシンタイの頭(10:21)⇒しょうじくぼの頭(10:31)⇒滝入ノ頭(10:40)⇒鳥首峠(11:22)⇒ウノタワ(12:06)⇒昼食10分⇒横倉山(12:36)⇒大持山の東肩(12:46)⇒大持山(12:55-59)⇒大持山の東肩(13:05)⇒妻坂峠(13:44)⇒林道(14:04)⇒名郷(14:45)
歩行時間:7時間14分、歩行距離:約16.6Km、累積プラス高度:約1565m
その他:単独

まずは蕨山へ・・・岩場や急勾配の痩せた尾根
登山口から尾根へ(序盤)岩場の多い尾根道尾根序盤の展望ポイント・・・伊豆ヶ岳(左)と古御岳(右)が映えています蕨山展望台自宅より車で走ること30分で名郷着(我が家は奥武蔵・多摩のハイクには適した立地ですな)。。。名郷バス停手前の公衆トイレ脇が有料P・・・この先を右に曲がって橋を渡り沢沿いの林道を進むと程なく林道終点、ここより登山道となり杉林を見上げながら30分登坂・・・頭上が明るくなり尾根上に到達します。蕨山への尾根道は序盤の小さな岩場を越えると痩せた尾根に展望ポイントがあり、背の低い奥武蔵東稜線を背後に抱えた伊豆ヶ岳がとても映えて展望できます。
岩交じりや急勾配の尾根は続き、時には両手を使って岩、木の根、枝を掴む場面もありますが三点確保でゆっくり登れば分岐点のある大きな尾根上となり、左手の蕨山展望台へ進みます。この展望台・・・かつては360度の大展望が楽しめたとの事ですが、現在は木々が伸びてしまってストレスなく展望できるのは棒の嶺・大岳山方面のみ、一息ついたら分岐点まで戻り、有間山方面に進みました。

有間山(橋小屋の頭)から稜線を北へ・・・大伐採地帯を越え鳥首峠へ下る
有間山(橋小屋の頭)を望む大伐採地帯を展望して進む・・・両神山(左端)、大持山(中央右)、武甲山(右端)三角点の置かれた滝入ノ頭祠の置かれた鳥首峠 分岐点まで戻って有間山方面に進むと幅の広い尾根道を行きます。2つのベンチが置かれた蕨山最高点(1044m)を越えて緩やかに下ると、前方に大きな頂きが現れ、この頂きに至る急勾配を20分ほど登ると有間山(橋小屋の頭)です。左手には有間山最高点のタタラの頭がありますが今日は右手の鳥首峠の標識に従い、一息入れたら下り始めます。所々凍結した尾根をゆっくり下り小さなピークを登り返していきます。左側は防獣ネットですが右側の木立からは飯能アルプスの山々と、その奥の奥武蔵東稜線の山々が広がり・・・見下ろす展望はとても新鮮に感じます。そしてピークに達してヤシンタイの頭、、、左前方が開け始めて昨年初登頂を果たした両神山が現れ、更に進むと大伐採地帯となりからにかけて視界が一気に開けます。
この殺伐とした迫力のある光景を眺めながらゆっくり進み、再び登り返すと次のピーク・・・三角点の置かれた滝入ノ頭に達します。ここも展望が良いですネ・・・前方にはこれから目指す稜線、右を向くと飯能アルプス(手前)と奥武蔵東稜線の山々(奥)です。暫し佇んだら小さなアップダウンで進み分岐。。標識に従い右を進み大伐採地帯を離れるとルート一番の下り坂(要注意)となり勾配がおさまって鉄塔を潜るり程なく祠のある鳥首峠です。

また歩きたくなる道・・・ウノタワそして大持山東肩に至る広葉樹の稜線
入間川源流のウノタワ大持山の東肩大持山頂仏像の置かれた妻坂峠鳥首峠と大持山の高度差は350m強ですが、5度の登り返しがあるので後半としては結構なものです。まずはズギ・ヒノキ等の暗い樹林帯からの勾配から始まり、登り返して送電線を潜ってさらに登れば、以後は広葉樹林帯となり岩場を下って進めば、入間川源流のウノタワです。この高地に広がる平坦な地・・・なんだか不思議ですなあ・・・次回はここを時間をかけて歩いてみたいです。
ウノタワからは更にキツイ登りは続きますが、登り切ればルート随一の鮮やかな樹木の尾根道が続き、緩やかに進んでゆけば横倉山の山標が大持山をバックに映えています。この光景を味わえば疲労した足腰もなんのその、少々下って一気に登り返せば大持山の東肩に到達。。。奥武蔵最深部のこの地は関東平野から奥武蔵の立ちあがる山々を見下ろせ爽快!丸山や堂平山も眼下に捕らえます。
一息ついたら、さらに登って大持山・・・採掘なしの武甲山をバックに山頂到着。。。左の展望は奥秩父・・・雲取山、和名倉山、甲武信ヶ岳を捕らえることが出来ます。
さて、下山です。。。大持山の東肩に戻って、名郷から辿った軌跡を確認したら、大きな尾根を一気に駆け下り仏像のある妻坂峠、、、ここからは名郷を目指しジグザグに下って沢筋を進み、林道に出たら長い舗装歩き・・・後半は強烈な寒気が入って日差しがなくなり粉雪となった名郷・・・貸し切りだった有料Pに無事帰還となりました。