紅葉の尾瀬・燧ヶ岳(嵐歩の会)_2011.10.11-12

色付き始めた3本カラマツと燧ヶ岳・・・大江湿原より10月に入り安定した秋らしい天候が多くなり、紅葉の便りも届くようになってきました。こんな中、嵐歩の会では本年度のメインイベントである燧ヶ岳と紅葉の尾瀬を歩く会を計画。
七入より登り黄金色の大江湿原を散策して長蔵小屋泊の初日。そして二日目は・・燧ヶ岳から尾瀬ヶ原・尾瀬沼を展望し二つの田代(熊沢・広沢)を経て紅葉の御池へ下山・・・まさにメインイベントにふさわしい豪華な歩きを楽しませていただきました(2011.10.11-12)。

<ルートと実績・・・カシミール3Dのカシバードはここ
1)2011.10.11(火) 歩行時間:5時間3分(休含)、歩行距離:約11.0km、累積高度:約780m
東武鬼怒川線経由野岩鉄道会津鬼怒川線/会津尾瀬口駅下車、会津バス乗換・・・
七入(11:10)⇒抱返ノ滝(12:54)⇒沼山峠休憩所(13:30-14:16)⇒大江湿原小淵沢田代分岐(14:59)⇒長蔵小屋(15:34-40)⇒ 尾瀬沼散策⇒長蔵小屋(16:13)
2)2011.10.12(水)歩行時間:7時間23分(休含)、歩行距離:約12.0km、累積高度:約870m
長蔵小屋(7:07)⇒長英新道登山口(7:25)⇒ミノブチ岳(9:16-30)⇒俎嵓(9:59-10:11)⇒柴安嵓(10:30-53)⇒俎嵓(11:12-30)⇒熊沢田代(12:25-13:00)⇒広沢田代(13:46)⇒御池(14:30)・・・・会津バスにて野岩鉄道会津鬼怒川線/会津尾瀬口駅へ
GPSロガーは誤差がございます
3)参加者  カザさん、ミラさん、イハさんと私

初日・・・七入より大江湿原を目指し沼山峠を越える
しだいに勾配は大きくなり、紅葉も色付きを濃くする抱返ノ滝沼山峠休憩所にて昼食沼山峠展望所より遠く大江湿原の3本カラマツを展望今回は長時間の運転を避け公共交通を利用・・野岩鉄道会津鬼怒川線/会津尾瀬口駅よりバス利用で七入、、七入山荘手前右手の遊歩道から歩きだします。沼山峠へは沢に沿って何度も渡り返し穏やかに進みますが、徐々に勾配が大きくなり紅葉も深まってきます。途中の抱返ノ滝で一息入れたら、初日の難所。。勾配の大きな道を40分折り返しながら登ると沼山休憩所到着、ここで昼食をとります。
昼食が済んだら峠を越え、いよいよ大江湿原・・・峠の少し先の展望所で遠く・・大江湿原と3本カラマツを展望したら木道をゆっくり下ります。見上げるとナナカマドの紅葉が青空(こちらアップ)に映えており、午前中の曇り空は完全に回復・・快晴となりました。

そして大江湿原へ
紅葉の大江湿原と3本カラマツそして20分・・・黄金色の大江湿原の東に飛び出しました。周囲の木々は陽ざしがあたり赤、橙、黄、緑で鮮やか・・尾瀬沼から吹く風も心地よく、満喫して進んでいくと尾瀬沼と3本カラマツが見えてきました・・・何とも言えない光景ですね。途中、本日の宿・・長蔵小屋創設者のお墓にお参りして安全をお願い、、さらに進むと少し色付いた3本カラマツの背後には燧ヶ岳です。
紅葉の尾瀬沼と燧ヶ岳夕日に向かって・・・明日の素晴らしいハイクを願う4人で~す長蔵小屋に向かいザックを置いたら、その先を尾瀬沼に沿って少し散策です。この場所は6月の尾瀬で眺めた場所・・・ミズバショウの尾瀬沼鮮やかな紅葉で彩られます
そしてその先の燧ヶ岳展望ポイント・・・ここだから出来るんですねえ・・・このポーズで記念を刻み。。長蔵小屋で明日の鋭気を養いました。

二日目・・・まずは燧ヶ岳へ登り展望す
靄の燧ヶ岳・・・大江湿原俎嵓(2346m)より尾瀬沼を展望俎嵓より見た最高峰・柴安嵓(2356m)と尾瀬ヶ原柴安嵓より尾瀬ヶ原を展望朝7時に長蔵小屋を出発します。朝陽はまだ当たらず燧ヶ岳も靄に隠れていますが快晴を確信して長英新道登山口から登り始めます。序盤は少しぬかるんだ緩やかな道も、徐々に道の中央部が深く浸食された段差の大きな斜面となり、1時間を越えた辺りからは大きな岩場となりますが、目新しい木の階段や梯子で整備された個所があり助かります。ここを登り切れば森林限界に達して程なくミノブチ岳・・・ここで一息ついて記念を刻んだら、まずは燧ヶ岳・第二のピーク俎嵓(マナイタグラ)を目指します。高度150m弱を稼ぐ程度ですが勾配は大きく後半は大きな岩場・・・息が切れたら尾瀬沼を眺め高度感を楽しみます。そして30分・・俎嵓に到達。。眼下に広がる尾瀬沼と遠く日光白根・男体山を眺めたり、これから登る柴安嵓や背後に隠れた尾瀬ヶ原を展望して休憩を楽しみました。
息を整えたら燧ヶ岳最高峰の柴安嵓(2356m)を目指し50m程急降下して60m程登り返します 。こちらは俎嵓に比べ広く、沢山のハイカーが食事や展望を楽しんでいます。我々も山標で記念を刻み、思い思いにピークを楽しみます。西側斜面付近で見る黄金色に染まった尾瀬ヶ原と至仏山は良かったですね。私は至仏山から見た展望を思い出し、1か月前のことが感慨深くなりました。

燧ヶ岳を下り熊沢田代へ
熊沢田代が見えて来た俎嵓へ再度登り返して小休憩したら御池新道を下ります。山頂付近の急斜面を下りれば、すぐに熊沢田代の風景が広がりますが、ここに至る道は浮石ガレの急勾配・・・注意深く歩かねばなりません。そして30分、ガレを越えて勾配が緩やかになれば、黄金色の田代となり木道の先には小さな池塘(二つ)とその背後には緑と紅葉の丘が広がります・・・まるで絵に描いたような風景ですね。。我々は木道をゆっくり下って池塘のベンチに座って・・・チョット寒かったけれど・・昼食と本格紅茶の贅沢な時を過ごしました。

そして広沢田代から紅葉の御池へ下山
青空と木々を映す池塘・・・広沢田代昼食をとったら熊沢田代をあとに、、広沢田代を経て御池へ下ります。緩やかに丘を登るとすぐに田代が見えてきますが、道のりは木の根や岩等の大きな段差30分・・・こちらの田代も美しく。。。池塘が映しだす青い空と木々の光景が印象的でしたね。
この光景に暫し眺め入ったら御池はもう少しと思い歩きだしますが・・・御池新道は甘くはありません。。最後に滑りやすい石の急な下りが待ちかまえてました。。。最後の最後だから45分は長かったなあ。。でも御池新道を出たら鮮やかなダケカンバの紅葉が出迎えてくれて最後は元気よく御池に下山できました。

そして・・・この後は、御池ロッジのお風呂(¥500)で汗と疲れを流し、ロビーでバスを1時間ほど待って、1時間半ほどバスに揺られ、その後は電車と乗り継ぎで約5時間つかって無事帰宅・・・まさに「遥かな尾瀬」・・・皆さんお疲れさまでした。

以下はGPSローガによるルート図です。
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