TMPGEnc Video Mastering Works 5体験版を使ってみた_2010.12.27

TMPGEnc Video Mastering Works 512月22日にペガシス社からTMPGEnc Video Mastering Works 5発売と体験版の案内メールがあったので、さっそく体験版をダウンロードして味見をしてみました。

数年前まではTMPGEncシリーズの下記3種類のソフト
エンコーダ~TMPGEnc 4.0 XPress
オーサリング~TMPGEnc DVD Authoring
カッティング(編集)~TMPGEnc MPEG Editor 3
を使ってDVD化等の処理を行ってましたが、新しい圧縮方式(H.264)とBlu-rayメディアへの完全対応を待ってましたが、、待ちくたびれてしまい・・・以下フリーのエンコーダ―とオーサリングソフトを使うようになっておりました。
エンコーダ~MeGUI(X264【H.264互換】ベースエンコーダ)
オーサリング~MultiAVCHD3(Blu-rayオーサリング)

AVCHDに変換してBD-REに焼いてBDプレイヤーで再生確認
今回発売予定のTMPGEnc Video Mastering Works 5はエンコーダソフトであるTMPGEnc 4.0 XPressの後継で目玉はやっぱX264【H.264互換】の採用でしょう。
今回の味見では、このX264エンコーダ動作を確認するために・・・
地デジとBS放送を想定した録画ファイルをTMPGEnc Video Mastering Works5に読み込んでエンコード(H.264)。出来たファイルをMultiAVCHD3にてAVCHD形式にオーサリングしBD-REに焼いてBDプレイヤーで再生させてみた。
結果は・・・正常に再生できた。。。。手順は以下のような感じです。

画像入力ウィザード
地デジやBS放送等のTS録画ファイル(非プロテクトのもの)は今回新設された「TSファイルを詳細に解析して追加」を選ぶと良さそうです。

トラック一覧表示
トラック毎(フルセグ、ワンセグ、プレイリスト・・)の一覧が表示される(以下)ので該当のものにチェックを付け取り込み、必要に応じて編集・フィルタ処理(ここは従来と同じ)を行う。

出力形式選択
出力形式を選ぼうとしたらBlu-ray向けAVC(H.264)の設定がない・・・しょうがないのでMPEGファイル形式を選んでAVC他の詳細をマニュアルで設定する。

映像設定音声設定GOP構造詳細設定まず、出力するストリームの種類をMPEG2-Transport(VBR)にして、映像、音声、GOP、詳細を以下のように設定(地デジ向け・・1440×1080iの場合)
・映像設定はここ。。。パフォーマンスとビットレートは好みで調整可。
・音声はとりあえず、こんな感じ・・Dolby で設定
・GOP構造は、これ・・・Blu-rayのGOP長の標準は24です。
編集用ビットストリーム出力のチェックは外します。
・詳細設定ではx264の各種パラメータを設定できますがMPEG2 TSオプションの192バイトにチェックを付ける以外、詳細が分からない人はいじらない方が無難です。

あとはエンコードボタンを押してひたすら待ちます。
以上・・で出来たファイルはm2tと言う拡張子になるけど、オーサリングソフト(MuliAVCHD)では上手く読み込めないのでm2tsに変えときます。こんな感じで今回は以下3つのプロファイルでTMPGEnc Video Mastering Works 5から出力。
・test1.m2ts~1280×720p 59.94fps dolby2ch・・プロファイルここ
・test2.m2ts~1440×1080i 29.97fps dolby2ch・・プロファイルここ
・test3.m2ts~1920×1080p  23.976fps  dolby5.1ch・・プロファイルここ
これらをいつもの要領で MuliAVCHDを使ってオーサリング。出来たファイル類をImgBurn(BDライティングソフト)でBD-REに書き込んでパナソニックのBDレコーダ(BW900)で再生。正常に再生されることを確認。

最後に一言
出力形式にBlu-ray向けAVC(H.264)の設定がないのはとても残念。これがサポートされて且つ、TMPGEnc  AuthoringもAVCHD出力に対応できれば購入したい気持ちも出てくるのですが。。。もう少し様子をみることになりそうです。。